インスタントコーヒーで酸味の少ないものを選びたいなら、AGFやネスカフェゴールドブレンド、キーコーヒーがおすすめ。
何も考えず選んだインスタントコーヒー、酸味が強くて飲みづらいと感じたことはありませんか?
実は、酸化して状態が悪くなっているのかもしれません。

開封時と、味が違うって思ったことあるなあ。
この記事では、正しいインスタントコーヒーの保存方法と酸味の少ない味になる焙煎の選び方なども紹介します。
記事を読んで、酸味の少ないインスタントコーヒーを楽しむポイントをおさえましょう♪
- インスタントコーヒーが、時間が経つと酸味を感じるようになることが気になっている
- 酸味の少ない、飲みやすいインスタントコーヒーが飲みたい
- コーヒーが好きで、ほぼ毎日家や職場で飲んでいる
酸味の少ないインスタントコーヒーといえばこちら!
スティックタイプで持ち運びにも便利な上にいつでも新鮮です。
大人を愉しむ贅沢なひとときを、家でも職場でも過ごせますよ♪

インスタントコーヒーで酸味が少ないおすすめ3選

インスタントコーヒーで、酸味が少ないおすすめ商品を3つ紹介します。
瓶やスティックなど、インスタントコーヒーはいろいろな形で販売されています。
購入するときは、自分に合ったタイプのものを選んでくださいね♪
おいしさを科学的に研究した日本人好みの味わい
AGFちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンドは、日本人の味覚に合わせて作られたインスタントコーヒーです。
「T2ACMI(たくみ)焙煎」というAGF独自の焙煎技術で作られていますよ。
日本人の好みを徹底的に調べ、おいしさを数値化した上に、おいしさの成分まで特定しています。
更に、香りを最大化させるこだわりの技術によって、苦味と酸味を抑えた味を生み出しているのでおすすめです。
また、ブラジル産最上級グレード豆No.2の特徴を活かしたインスタントコーヒーでもあります。

ブラジル産のコーヒー豆は、一番飲みやすいものだったね。
飲みやすさを評価する声が多いです。
- 雑味が少なく比較的飲みやすいです
- 香り、酸味と苦味のバランスで、探し続けて飲んでいます
- スッキリ感があって最後までおいしく飲めるのでいいです
日本人の好みに合わせて研究を重ねた技術で作ったからこそ、おいしさと飲みやすさをどちらも感じられるのでしょう。
科学的根拠をもって出した、おいしさが詰まったインスタントコーヒーです。
香りも味も日本人好みに徹底されているこだわりの商品!

豆の個性を際立たせた香り広がる絶妙ブレンド
ネスカフェゴールドブレンドは、コーヒー豆の個性を引き出して作られたインスタントコーヒーです。
焙煎のときには、コーヒー豆の種類に合わせて焼き分けを行っているため、コーヒー豆本来のおいしさを引き出しています。
更にネスカフェ独自の「挽き豆包み製法」により、コーヒーそのものの味と香りが凝縮されています。
インスタントコーヒーは通常、コーヒー豆を焙煎、ブレンド、粉砕、抽出によってコーヒー液を作ったあと、乾燥させて粉末にします。
「挽き豆包み製法」は、焙煎して粉砕したコーヒー豆を抽出液に入れてから乾燥させているので、工程が違いますね。
- インスタントなのに香りがいい
- 香りが良く、酸味や苦味が抑えられていて飲みやすい
- 味が豆引き立ての様に美味しい
豆本来の味を引き出した製法によって、飲みやすさと併せて香りに対する評価も高いですね。
部屋もコーヒーのいい香りになるので、気持ちを切り替えたいときに飲むのもおすすめです。
ネスカフェ独自の製法により、香り豊かな味わいが楽しめます。
広がるコーヒーのいい香りに癒されますよ♪

特徴はあっさりとした味わいとコストパフォーマンス
キーコーヒーインスタントコーヒースペシャルブレンドは、味のバランスが取れている上にコストパフォーマンスがいい商品です。
メキシコ産、インドネシア産、コロンビア産のコーヒー豆がブレンドされていますよ。
メキシコ産のコーヒーは、ほどよい酸味と甘味のバランスが良く、香りの良さが特徴です。
また、苦味が少ないので、他の産地のコーヒー豆とブレンドしたときにバランスがいいです。
あっさりと飲みやすい味が特徴ですよ。
- 味と値段のバランスが1番良いコーヒーだと思う
- 軽やかな香りとあじわい
- とても飲みやすいマイルドなインスタント
コストパフォーマンスがいいのも人気の1つです。
値段が高すぎず、おいしいコーヒーを毎日飲みたいあなたにおすすめのインスタントコーヒーです。
飲みやすさとコストパフォーマンスならこちら!
バランスの取れたあっさりとした味が人気の秘密です。

インスタントコーヒーで酸味と苦味が少ないのは中煎り

酸味の少ないコーヒーが飲みたいけど、苦味が強いコーヒーは飲みにくいので、どちらも少ないインスタントコーヒーが飲みたいときもありますよね。
中煎りされたコーヒー豆から作ったインスタントコーヒーは、酸味と苦味が少ないため、飲みやすいです。
ここでは焙煎の度合いと酸味について紹介します。
中煎りが酸味も苦味も少ないバランスのとれた味
酸味と苦味のバランスがとれており、飲みやすいのが中煎りされたコーヒーです。
バランスがとれているからこそ、酸味も苦味も少ないように感じることができます。
焙煎の度合いと味の関係は、次のようになります。
焙煎の度合い | 味 |
---|---|
浅煎り | 酸味が強い |
中煎り | 酸味と苦味のバランスがいい |
深煎り | 苦味とコクが強い |
買ってすぐ飲んだインスタントコーヒーに酸味を感じたのであれば、浅煎りされたものかもしれませんね。
苦味の強いコーヒーが好きな場合は深煎りがおすすめですが、マイルドな飲みやすさでいえば、中煎りがおすすめです。
リラックスしたいときに飲むコーヒーとしてもいいですね♪

たしかコーヒー豆の銘柄によっても、酸味と苦味が違うんだよね?
生産された国の気候や土地、標高などの栽培環境によっても味に違いがでます。
コーヒー豆の銘柄別で味が変わると言い切ることができないのは、焙煎がコーヒー豆の味や香りに大きな影響を与えているからです。
焙煎によって酸味や苦味の感じ方が変わる理由は、次で紹介します。
コーヒー豆は生だと味がない!焙煎で化学反応
コーヒー豆は焙煎されてから酸味や苦味、そして香りがつきます。
生のコーヒー豆は味も香りもほとんどないため、飲むことができません。
しかもクエン酸など、複数の酸味成分も含まれています。

酸味成分が、味の変化の秘密です。
コーヒー豆に含まれる酸味成分が、熱が加わることにより化学反応を起こし味が変化します。

熱の加わり方によって、酸味や苦味が変わるなんて不思議ですね。
焙煎度合いは、好みの味を選ぶために押さえるべきポイントになります。
インスタントコーヒーで酸味を抑える3つのポイント

酸味の少ないインスタントコーヒーを飲むためには、保存方法、焙煎の度合い、コーヒー豆の種類の3つがポイントです。
特にインスタントコーヒーは、保存方法によって味が大きく変わります。
保存方法に気をつけると、コーヒーのおいしさをキープできますよ。
また、酸味の少なさは、コーヒー豆の焙煎の度合いによっても変化します。

焙煎ってなんだっけ?

生のコーヒー豆に熱を加えることだよ!ローストともいうよね。
コーヒー豆の種類によっても、酸味を少なく感じるかどうかが変わります。
こうしてみると、コーヒーはデリケートな飲み物ですが、インスタントコーヒーとして手軽に飲めるので、便利ですね。
酸化に注意!保存方法で酸味の強い味になる
保存方法が良くないと、インスタントコーヒーは酸味の強い味になります。
これは酸化という現象によるもので、味がおいしくなくなる原因です。
開けたてで飲んだときと、後で飲んだ時の味が違うと違和感がありますよね。
保存方法については5つの注意点と2つのポイントがあります。
後ほど詳しく解説しますので、一緒にチェックしましょう。
おすすめは中煎り!焙煎方法で変わる味
酸味の少ない焙煎の度合いは、中煎りがおすすめです。
コーヒー豆の焙煎の度合いによって、酸味を強く感じたり、苦味を強く感じたりします。
焙煎の度合いは、大きく分けると浅煎り・中煎り・深煎りの3つになります。

インスタントコーヒーに、焙煎方法って書いてたっけ?
実は書いてあるものと書いていないものがあります。
書かれていない場合は、次に紹介するコーヒー豆の種類をチェックしてください。
また、商品によっては、味が想像できるように描かれたグラフや説明もありますので、こちらもチェックしてみましょう。

マイルドな味が中煎りに近いかも。
コーヒー豆にも酸味の違いがある!代表産地と銘柄3選
酸味が少ないコーヒー豆の銘柄は、大きく3つに分けると、ブラジル、コロンビア、マンデリンです。
銘柄と産地、そして特徴は次のようになります。
銘柄 | 産地 | 特徴 |
---|---|---|
ブラジル | ブラジル | ●味や香りのバランスが良く、ブレンドがしやすい ●フルーティーな香り ●マイルドで強いコクと苦み、濃厚な甘さがある |
コロンビア | コロンビア | ●苦味と酸味がバランス良くとられている ●クセが少なく、強すぎないコクがある ●フルーツのような芳醇な香り |
マンデリン | インドネシア | ●コクと苦さがあり、酸味は少ない ●風味はハーブやシナモンのような香り ●マイルドな飲み心地がある |
特にブラジルは、苦味と酸味が柔らかく、クセも少ないバランスの良さに定評があるコーヒー豆です。
飲みやすい味にブレンドしやすいため、コーヒーの中でも標準的です。
同じ酸味の少ない種類でも、味に違いがあるので飲み比べてみるのもいいですね。
コーヒー豆の種名や産地が書かれていたら、購入前にチェックしてみましょう。
インスタントコーヒーの酸味チェック!原因は5つ

インスタントコーヒーが酸化すると、酸味を感じるようになります。
インスタントコーヒー自体が乾燥しているので、野菜などと違って保存がしやすいように見えますよね。
しかし、食品である点では同じなので、保存方法には気をつけましょう。
あなたの保存方法が、インスタントコーヒーを酸化させている可能性があります。

いつも置いている場所は大丈夫かな?
これからインスタントコーヒーが酸化する原因について解説します。

一緒にチェックしましょう!
密封が基本!空気に触れるとダメージが大きくなる
インスタントコーヒーを、空気に触れさせないようにしておいしい味を守ってください。
使ったあと、しっかり密封して保存していますか?
空気に触れ続けると外からの刺激を受け続けることになり、酸化を進める原因になります。
酸化が進むと酸味を感じることになるため、空気に触れることが多いほど、本来のおいしさが損なわれてしまいます。

閉め方が甘かったかも!
しっかりと蓋を閉めていないと思ったら、今すぐチェックしてください。
インスタントコーヒーが固まるのは湿気のせい

インスタントコーヒーが固まるのはなんでかしら?使うときに困るのよね。
乾燥しているインスタントコーヒーが固まる原因は、湿気によるものです。
開封すると、空気に触れるだけでなく、湿気も吸収します。
また、濡れたスプーンを使うことも湿気を含む原因になるので、必ず乾いたスプーンを使ってコーヒーを作ってください。
光はダメージの元!紫外線も蛍光灯も注意
光が当たると温度が上がるため、インスタントコーヒーの酸化を早くします。
インスタントコーヒーを、直接光が当たる所に置いていませんか?
太陽光に含まれる紫外線は、インスタントコーヒーに刺激を与えます。

光って、蛍光灯の光も?
どちらの光も、インスタントコーヒーの温度を上げて酸化を進める原因となります。
熱で酸味が増す!保存場所は熱源から遠い場所がいい
熱を加えることも、インスタントコーヒーの酸味を増すことになります。
コンロの近くなど、熱を出すものの近くに置いていませんか?
光と同じく、インスタントコーヒーの温度を上げることになり、酸化を早めることになります。
今インスタントコーヒーを置いている場所の近くに、熱を発するものがないかチェックしてください。
もしも近くに熱源があれば、すぐに置き場所を変えて遠ざけましょう!
飲み切る目安は1ヶ月!開封日を思い出して
保存期限は開封日から約1ヶ月です。
そのインスタントコーヒーは、開封日から1ヶ月以上経っていませんか?

量の多いインスタントコーヒーを買ってまだあるけど、1ヶ月過ぎてたかも。
おいしく飲むなら、鮮度の高い1ヶ月以内で飲み切れる量を目安に買いましょう。
1ヶ月以上経ち、インスタントコーヒーから酸味を感じるようになるのはもったいないです。

普段飲む量もチェックしよう!
インスタントコーヒーの酸味が少ない瓶での保存方法

インスタントコーヒーは、開けたら密封し、暗くて涼しい場所で保存してください。
ここでは開封後も、酸味が少ない味を維持できる保存方法を2つ紹介します。
ふちにシールをあえて残す!空気を通さずしっかり密封
瓶入りのインスタントコーヒーは、開けたあと内側のシールをキレイにはがさないでください。
空気に触れ続けることが、酸化を進める一番の原因です。
しっかりと密封して保存することが、おいしい味をキープするポイントです。
瓶で販売されているインスタントコーヒーは、蓋を開けると内側にシールが貼られていますよね。
容器のふちにシールが残るようにして、カッターなどでくり抜いて開ける方法が、おすすめの保存方法です。
わざとシールを残すことにより、蓋と瓶の隙間を埋めてパッキンのようになるため、密封性を高めることができます。

ずっと頑張ってキレイにはがしてた。
開け方を工夫するだけで、コーヒーの酸味を抑え、おいしい味を保つことができるのはいいですね。
瓶ではなく袋で売られているものは、密封できるパッキン付きのガラス瓶や容器に移し替えることをおすすめします。
保存容器については、こちらの記事にぴったりな商品が紹介されているので、ぜひ参考にしてください♪
暗くて涼しい場所で温度と湿度をブロック
インスタントコーヒーの瓶を保存する場所は、暗くて涼しいところがおすすめです。
湿度も温度も高いところで保存すると酸化の原因となるため、その逆の涼しくて暗いところでの保存が最適です。
しかし冷蔵庫や冷凍庫の保存は、基本的におすすめしません。
出し入れをするときに、室内との温度差で湿気を含むようになるからです。
インスタントコーヒーは常温で保存しましょう。

でも湿気が多い日や暑い日にも、常温保存って大丈夫?

乾燥剤を入れて保存すれば湿気対策になります!
梅雨の湿気の多い時期や、夏の暑い日のような気温が高い季節に限っては、冷蔵庫や冷凍庫での保存の方がいいです。
しかし取り出してコーヒーを作ったら、すぐに戻してください。
湿気を避けるためにも、冷蔵庫や冷凍庫から出す時間を短くすることが、酸味の少ないおいしい味を保つポイントです。

季節による湿度や気温を意識するとわかりやすいね!
季節によっては冷蔵庫や冷凍庫を利用し、湿度や温度に適した暗くて涼しい場所を選んで保存しましょう。
まとめ

- インスタントコーヒーで酸味の少ないものを飲むには、保存方法と焙煎の度合い、コーヒー豆の種類がポイント
- 保存方法が良くないとインスタントコーヒーは酸味の強い味になる
- 焙煎の度合いは、大きく分けると浅煎り・中煎り・深煎りの3つになり、おすすめは中煎り
- 酸味が少ないコーヒー豆の銘柄は、大きく3つに分けると、ブラジル、コロンビア、マンデリン
- 空気に触れている、湿気、光と熱、開けてから1ヶ月が経っている、のどれかにあてはまれば保存方法を見直す必要がある
- 瓶で売られているインスタントコーヒーは、開けたあと内側のシールをふちに残せば密封性を高めることができる
- 暗くて涼しい場所に常温保存が基本だが、湿気が多いときや暑い日は冷蔵庫や冷凍庫に入れ、出し入れの時間に気をつける
- 中煎りが、酸味も苦味も少ないバランスのとれた味で飲みやすい
- コーヒー豆は、生だと味や香りがほとんどないが、熱を加えることで酸味成分が化学反応によって酸味や苦味などに変わる
- ちょっと贅沢な珈琲店スペシャルブレンドとゴールドブレンドとインスタントコーヒースペシャルブレンドの3つがおすすめ
インスタントコーヒーは保存方法に気をつければ、酸化によって酸味が強くなることを防げます。
特に瓶で販売されているインスタントコーヒーは、開封時に内側のシールを残すことを忘れないでくださいね。
焙煎の度合いやコーヒー豆の種類によって、酸味や苦味に違いが出るため、購入するときにチェックしましょう。
スッキリしたいときやリラックスしたいとき、どんなシーンでも贅沢なおいしさを味わえます♪
最上級のコーヒー豆と、こだわりの焙煎技術が詰まったインスタントコーヒーでいい一日を!

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