レンジで作った卵焼きが美味しくないのは加熱のし過ぎが原因です。
加熱が不十分で、生焼けの卵焼きになってしまうこともありますよね。
ダイソーにはレンジで卵焼きを作るのに便利な商品が売っているのです。
フライパンで卵焼きを作るのは、手間も時間もかかりますよね。
レンジだと火加減を気にせず、手軽に卵焼きが作れるので時短にもなりますよ。
焦げる心配も少ないので、具材などのアレンジも簡単にできます。
この記事では、レンジの卵焼きが美味しくない理由とダイソーの商品などについて説明していきます。
この商品は電子レンジで簡単に出し巻きたまごを作ることができます。
お弁当にあと1品欲しい、朝ごはんが物足りないというときにも手軽に卵焼きが作れますよ。
レンジの卵焼きが美味しくない理由は加熱のし過ぎ
レンジの卵焼きを美味しくないと感じるのは加熱のし過ぎが原因です。
レンジで卵焼きを作るときは、少しずつ様子を見ながら加熱すると上手に作れますよ。
火が通っていない生の状態では困るのでしっかり加熱したいですよね。
加熱し過ぎると硫化鉄ができてしまい硫黄の香りがする、見た目も黒っぽい卵焼きになってしまいます。
この項目ではレンジの卵焼きを美味しくないと感じる原因について説明していきます。
長時間高温で加熱すると卵焼きが黒ずんでしまう
卵焼きを長時間、高温で加熱すると黒ずんでしまいます。
ゆで卵を作っているときに、長い間ゆでていると黄身の周りが黒ずんでいることがありますよね。
原因は白身に含まれる硫黄と、黄身に含まれる鉄が反応してできる硫化鉄です。
この硫化鉄は、長時間高温で加熱することで発生しやすくなります。
黒ずみと硫黄の香りが原因で、卵焼きが美味しくないと感じるんですね
古い卵は新しい卵よりも加熱によって硫化鉄が発生しやすくなり、黒くなる可能性がアップします。
新しい卵を使って卵焼きを作り、調理後は早めに冷ますのがおすすめですよ。
冷凍保存した卵焼きはレンジよりも自然解凍が美味しい
卵焼きは冷凍保存が可能な食品です。
レンジで卵焼きを作るときだけでなく、解凍したときも美味しくないと感じる場合があると思います。
冷凍した卵焼きはレンジで解凍するよりも、自然解凍がおすすめですよ。
レンジで卵焼きを解凍すると、さらに熱が入るので「す」が入り、パサパサで美味しくないのです。
少しずつ様子を見ながら30秒ずつ、温めていくと加熱し過ぎを防ぐことができます。
お弁当に入れるなら、凍ったまま詰めて自然解凍すると食べるころにはちょうど良く溶けていますよ。
卵焼きを冷凍保存するなら、作るときに一工夫するとレンジで解凍してもパサパサになりにくいです。
調味料の使い方で解凍しても美味しい卵焼きが作れますよ。
- 砂糖と片栗粉を入れると保水力がアップして、解凍時の水分の抜けを防いでくれる
- マヨネーズを使うと加熱によるたんぱく質の結合をソフトにするので、解凍後もふわふわをキープできる
- 水分が多いと解凍したときに食感が悪くなるのでだし汁よりも、顆粒だしを使うのがおすすめ
普段の卵焼きづくりにも使える工夫なので、覚えておくと便利ですよ。
レンジの卵焼きはダイソーのアイテムを使うと便利
レンジで卵焼きを作るには、ダイソーの「レンジで簡単だし巻きたまご」という商品が便利です。
私も実際に家で使っていますが、簡単に卵焼きが作れますし失敗したことはありません。
小学生の娘も、これを使って卵焼きを作りましたが上手にできましたよ。
レンジで卵焼きを作ると、ガスコンロを何か所も使わずに済み、朝食やお弁当作りがとても楽になりますよね。
この項目では、ダイソーの商品で卵焼きを作る方法などについて説明していきます。
簡単4STEPで焦げる心配なく卵焼きが完成する
レンジで卵焼きを作るとフライパンと違い、火加減や焦げを心配せずに卵焼きが作れますよ。
ダイソー商品の手順は以下の4つです。
分量を守ると失敗しにくいですよ。
- 1水と、卵をよく混ぜ合わせる。
- 2押し型ふたをせずに、500Wの電子レンジで40秒加熱。
- 3顆粒だし小さじ1/3を入れよく混ぜる。
押し型ふたをせず再度500Wの電子レンジで40秒加熱します。
- 4加熱後、ゆっくりと押し型ふたを閉め、わきのロックを固定する。
1分待てば、卵焼きの完成♪
本体と押し型ふたには波型の模様がついているので、巻きすで巻いたような波型が卵焼きにつくのです。
手軽で簡単に見た目もきれいな卵焼きが作れますよ♪
朝の忙しい時間に卵焼きが手軽に作れるとうれしいですね。
加熱時間は目安なので、様子を見ながら足りない場合は10秒ずつ追加してみてくださいね。
商品パッケージには砂糖と顆粒だし以外は使わないようにと記載があるので注意してください。
ダイソー商品を使うと、フライパンで焼くよりも短い時間で卵焼きができるので助かっています。
フライパンで卵焼きを作ると、完成するまで他の作業ができないのが時間のロスだと感じていました。
レンジ加熱中や押し型ふたを閉めて待つ間に、他のおかずを調理する余裕があるので朝の時間にゆとりができました♪
卵1個専用なので2個以上の大きい卵焼きは作れない
レンジで簡単に卵焼きが作れてとても便利な商品ですが、注意する点があります。
卵1個専用の商品なので、2個以上の卵を使おうとすると上手く作れません。
押し型ふたをしてもロックがかけられず、無理に押し込むと形もいびつになってしまいます。
無理に押し型ふたを押し込むと、卵があふれ出し火傷する可能性があるので危険です。
加熱ムラも気になりますし、加熱時間も様子を見ながらになるので逆に時間がかかってしまう可能性があります。
2個以上の卵を使うときは、1個ずつ作りたい個数分作れば、見た目もよく時間も無駄になりませんよ。
卵に模様をつけるための波型部分が洗いにくい
本体の底と、押し型ふたについている波型の模様はスポンジが届きにくく汚れが取れにくいです。
商品パッケージにも、ブラシなどできれいに洗ってくださいと書いてあります。
特に本体の底は深さがあるので、押し型ふたよりも洗いにくいです。
こびりついた卵の汚れって落としにくいですよね。
食洗器も使用しないでくださいと記載があるので、お手入れは手洗いのみになります。
少しお手入れが面倒なのが、残念な部分ですね。
卵はタンパク質の汚れなので、アルカリ性の洗剤で落とせます。
重曹や、セスキ炭酸ソーダが効果的ですよ。
私はお湯と重曹を混ぜたものでしばらくつけ置きしてから、スポンジで洗っています。
溝や角のスポンジが届きにくいところは、箸で少しこすると汚れが浮いてきますよ。
レンジで卵焼きを作ると、ガスコンロで他の料理を作れるので時間を有効活用できます。
朝の忙しい時間を少しでも楽にして、調理の手間を減らしませんか?
レンジで卵焼きはタッパーで大きいサイズが作れる
レンジ加熱に対応しているタッパーでも、卵焼きを作ることができます。
この場合は2個以上の卵を使った卵焼きを作ることができますよ。
大きいサイズの卵焼きを作りたいときにはおすすめです。
私は、レンジ対応のジップロックコンテナを使って卵焼きを作りますが上手にできますよ。
この項目では、タッパーを使った卵焼きの作り方について説明していきます。
混ぜて加熱するだけで2個以上の卵焼きも簡単にできる
タッパーを使ってレンジで卵焼きを作る手順は以下のとおりです。
材料を調味料からすべて混ぜて加熱するだけで完成しますよ。
基本の分量ですので、砂糖や白だしなどお好みの味付けで作ることも可能です。
- 1レンジ対応のタッパーに卵を割り、混ぜる。
水、顆粒だしを入れ混ぜる。
調味料は好きなものを入れて作れます。
具材を入れる場合もここで入れてOKです。
- 2600Wの電子レンジで3分半加熱する。
ラップをふんわりかけて加熱してください。
加熱時間は具材などによっても違うので調整してください。
- 3ラップやクッキングシートに包み形を整える。
冷めたら完成です♪
卵の個数は1個でも作れます。
加熱ムラを防ぐためにも、1回に使用する卵は3個までがおすすめですよ。
ダイソー商品で卵焼きを作るときは加熱を2回に分けて、調味料は2回目の加熱前に入れます。
タッパーで作ると加熱は1回で作れますよ。
加熱が1回なので調味料や具材は最初に入れて混ぜ合わせてOKです。
卵の個数に合わせて調味料も増えるので、注意してくださいね。
卵1個当たり、水大さじ1、顆粒だし小さじ1/3と覚えておくといいですよ。
味付けから具材入りまで好みのアレンジが可能
タッパーを使用して卵焼きを作るといろんなアレンジができますよ。
私がよくやるのは、紅ショウガ入りとネギ入りです。
砂糖を入れて甘くしたり、めんつゆや顆粒だしでしょっぱくしたりと味もお好みに合わせて作れますね。
レンジで卵焼きを作る場合は巻くことができないので、具材が中心にくる卵焼きは難しいです。
全体に具材を入れる卵焼きは可能なので、カニカマやハムなどいろいろな具材入りに挑戦しても楽しいですよ。
フライパンでは砂糖を入れたときに焦げてしまい上手に焼けませんでした。
砂糖や具材を入れるとフライパンでは焦げる心配がありますが、レンジだと安心して作れますね。
お弁当や朝ごはんにも活躍してくれますよ。
ラップを敷いておくと卵がくっつかずにお手入れ簡単
卵をタッパーに入れて加熱するとこびりついて洗うのが大変ですよね。
ラップを敷いたタッパーに溶き卵を流し込むと、卵焼きを作ってもくっつきません。
油を塗るという方法もありますが、ラップを敷く方が手軽にできますし洗うのも簡単です。
溶き卵をレンジで加熱した後に、ラップごと取り出してキャンディーのように形を整えるときれいにできますよ。
調理後は変な形に固まるので心配になるかもしれませんが、熱いうちにふきんなどでラップごとギュッと押さえると形が整います。
お家に巻きすがあれば、さらに本格的な卵焼きができますよ。
レンジ調理後にラップを取り出す際は、熱いので火傷には注意してくださいね。
冷めてから、包丁で好きな大きさにカットして完成です。
まとめ
- レンジの卵焼きが美味しくない理由は長時間、高温の加熱で硫化鉄ができてしまうため
- 冷凍保存した卵焼きはレンジで解凍するとパサパサで美味しくないと感じるので、自然解凍がおすすめ
- ダイソーにレンジで簡単だし巻きたまごというレンジ調理専用の商品が売っている
- 波型つきで巻きすで巻いたような見た目もきれいな卵焼きがレンジで作れる
- ダイソー商品は、卵1個専用の商品なので2個以上の卵を使用した卵焼きは作れない
- 波型の溝が汚れを落としにくいが重曹を溶かしたお湯でつけ置きすると落としやすくなる
- レンジ加熱対応のタッパーでは2個以上の卵を使用した卵焼きが作れる
- 味付けも具材入りも好みの卵焼きが作れて、お弁当や朝食に便利
- タッパーにラップを敷いておくと汚れがこびりつかずにお手入れ簡単
レンジの卵焼きが美味しくない理由は、加熱のし過ぎです。
加熱が物足りないときは、様子を見ながら少しずつ加熱すると火が入りすぎないですよ。
朝ごはんのおかずとしても、お弁当の1品としても卵焼きは重宝しますよね。
忙しい時間に、レンジで手軽に卵焼きを作れると時短にもなりますよ。
手軽に美味しい卵焼きが食べられるので、参考にしていただけるとうれしいです。
フライパンで卵焼きを焼くのが苦手でもこれを使うときれいにできますよ。
レンジで卵焼きを作れば、失敗も少なく手軽です。
忙しいときでも、1品がすぐ完成するので便利ですよ。
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