お箸が古くなってきたけれど、どのように捨てるべきなのか悩みますよね。
素材によりゴミの分別方法が違うので、お箸の捨て方には注意しましょう。
また、お箸には魂が宿るといわれているので、粗末に捨てないでくださいね。
2通りの処分方法を解説しているので、あなたが納得できる捨て方が見つかるとよいですね。
自宅でお箸を捨てるなら、白い紙とあら塩があれば簡単にお清めして捨てられます‼
自宅での処分に抵抗があるなら、神社やどんど焼きでお焚き上げができますよ♪
記事後半では、お箸を捨てるタイミングや長持ちさせる方法も解説しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
お箸を捨てるときは、白い紙で包むようにしましょう。
大直のコピー用紙なら、お箸を包めるA4サイズで、和紙なので高級感がありますよ♪
思い入れのあるお箸を、丁寧に捨てられますね‼
お箸は捨て方に注意‼素材による分別の違いもチェック
使わなくなったお箸、捨て方が分からず、キッチンに眠ったままになっていませんか?
お箸はそのままゴミ箱へ捨てずに、材質を確認してから捨ててくださいね♪
ほとんどのお箸は、「可燃ごみ」でOKです。
割り箸や竹箸も「可燃ごみ」になりますよ。
素材によっては、可燃ごみに出せないお箸もあるので注意しましょう。
韓国で使用されているような「金属箸」は、ほとんどがステンレス製なので、「不燃ごみ」か「金属ゴミ」となります。
私の住む自治体では、金属が含まれている製品は「不燃ごみ」と記載されていましたよ。
金属が含まれると焼却できないので、自治体にごみの捨て方を確認しましょう♪
自治体のホームページでも確認できますが、詳しく掲載されていない場合もあるので注意しましょう。
材質による捨て方が、詳しく掲載されていない場合は、お住まいの市役所に聞きましょう。
お箸は細長い形なので、そのままゴミ袋へ捨てると突き破ることがあります。
お箸を捨てる場合、紙などに包むことで、ゴミ捨て時のケガを防止できますね‼
自治体のルールを守ることで、すっきりとした気持ちでお箸を捨てましょう♪
お箸の捨て方は風水も確認しよう‼お清め方法を紹介
お箸を捨てるときは、風水にも配慮し、できるだけ丁寧に処分してくださいね。
古くからお箸には、魂が宿るといわれています。
お箸を自宅で処分するなら、ぜひお清めして感謝の気持ちを伝えてから捨てましょう。
そのまま捨ててしまうと、災いがふりかかると恐れられているのですよ。
この項目では、風水にならったお箸の捨て方を紹介しています。
新しいお箸にすることで、運気UPにつながりますよ♪
お箸を自宅で捨てる方法は簡単♪あら塩と半紙を準備
お箸に魂が宿ると聞くと、どのように処分したらよいのか迷いますよね。
お箸のお清めは、自宅にある白い紙と塩ででき、工程も簡単ですよ。
捨てるときは、くれぐれも感謝の気持ちを忘れずに処分してくださいね♪
お箸の捨て方に困ったら、以下の方法を実践してくださいね。
- 古くなったお箸
- 白い紙
- 塩(あら塩が好ましい)
用意するものは、以上3点‼
お箸のお清め方法は以下の通りですよ♪
- 手順①白い紙に古くなったお箸を置く
お箸は事前にきれいに洗い乾燥しておく
- 手順②感謝の気持ちを込めながら、お箸全体に塩をまく
- 手順③白い紙に丁寧に包む
以上でお清めは終了です‼
ほかの可燃ごみと一緒に入れずに、できれば別のごみ袋を使って捨てましょう。
私は、大事にしていたものを捨てるときに、あら塩と半紙を使用したお清めを実践していますよ♪
塩と半紙を使ったお清め方法は、思い入れのあるものや、ぬいぐるみの処分にも使えます。
白い紙で包む理由はお箸が持つ思いを基本に戻すため
「白紙に戻す」という言葉がありますが、白い紙に包むのは基本に戻すという理由があるからです。
お清めに使うなら、大直の和紙素材でできたコピー用紙がおすすめ。
50枚入りで、さまざまな場面で活躍するA4のコピー用紙ですよ♪
口コミでも、和紙素材なのににじまず、品がよく見えると高評価です。
お清め処分する機会は、あまりないと思いますが、コピー用紙なら使う頻度も高いですよね。
お箸を包む白い紙の種類に決まりはありませんが、私は和紙素材の用紙や習字で使う半紙に、包むようにしています。
お箸が持っている思いを、白紙にして捨てるようにしましょう。
あら塩は浄化殺菌力が高いためお箸のお清めに最適
お清めに必要なあら塩ですが、古くから浄化殺菌力があると知られています。
浄化やお清めに使う塩を探しているあなたには、「鳴門の渦潮」の近海で作られた海水100%の「清め塩」がおすすめ♪
精製された塩より、あら塩をおすすめする理由は、海のパワーがそのまま含まれているためです。
あら塩は、お祓いや盛り塩でも使用されていますよ。
口コミでも評価が高く、白い紙に包んで持ち歩いたり、お風呂に入れたりしていることが多いようです。
お清めの塩は、目に見えない効果ですが、今まで使ったお箸に感謝を伝え、しっかり浄化したいですよね。
お箸のお清めは災いがふりかかることを避けるため
昔は、お箸をそのまま捨てると、獣にあそばれ、その災いが捨てた本人にふりかかるといわれてきました。
風水では、お箸の捨て方も重要なのです。
お箸は1度使うと、使った人間の魂が宿るといわれ、折って捨てることで、災いがふりかかることを避けていたようです。
お箸を折ることで、使った人間の魂が戻るといわれていました。
お箸は、もともと人間が食事をするための道具ではなく、「神器」だった可能性もあるようです。
神器とは、神様をまつるときに用いられる道具のことです。
お箸が、日本で使われ始めたのは、推定弥生時代~飛鳥時代といわれています。
歴史も古く、神器だった可能性も考えると、粗末に捨てるのは戸惑いますよね。
現代では、折って捨てることが少なくなりましたが、お清めすることで災いがおきないようにしたいですね♪
もともとは神器だったお箸ですので、しっかり供養してから捨てることをおすすめします‼
風水では新しいお箸を使うと停滞した運気が流れる‼
風水では、お箸を新しくすると、停滞している運気を流してくれる作用があるようですよ‼
風水的には、お箸に限ったことではなく、新しいものをどんどん使った方がよいといわれています♪
特にお箸は、直接口に触れるものなので、運気に大きく左右します。
昔は、お正月にお箸を新しくする風習があり、1年に1度お箸を交換していました。
長く使い古したお箸は、運気が停滞している場合も多いようですよ。
お箸の状態と使用期間を考えて、お箸を捨てるタイミングを考えていきたいですね‼
お箸を新しく交換することで、運気もリフレッシュしそうですね‼
お箸を捨てるなら神社かどんど焼きでのお焚き上げもOK
自宅でお箸を捨てることに抵抗があるあなたに、おすすめの方法を紹介しますね。
毎年、お箸の感謝祭(8月4日)があり、お焚き上げをしてくれる神社があります。
また、地域のどんど焼き(1月15日)でもお箸のお焚き上げができますよ。
1年に2回、お焚き上げでお箸を捨てられるので、ぜひ活用してくださいね。
この項目では、お箸の感謝祭とどんど焼きについて詳しく解説しますね。
8月4日はお箸の感謝祭‼神社仏閣でお焚き上げができる
お箸の感謝祭をしている神社で、毎年8月4日にお焚き上げをしてくれます。
8月4日はお箸の感謝祭で、毎日使ってきたお箸に対して感謝の気持ちを捧げる日です。
お箸を捨てるなら、お箸の感謝祭は最適な行事ですよね‼
お箸の感謝祭では、五穀豊穣や無病長寿を祈願し、お焚き上げをおこなってくれますよ。
代表的な神社・仏閣は以下の通りです。
- 箸蔵寺:〒778-0020 徳島県三好市池田町州津蔵谷1006
- 日枝神社:〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
そのほかの神社でも、お箸の感謝祭をしているところがあるので、お住まいの神社仏閣を調べてみましょう。
神社へ持ち込めない場合も、お近くのお箸専門店に頼むと、無料でお焚き上げに持っていってもらえます♪
私の近所のお箸専門店では、店内に「お焚き上げをしたいお箸はこちらへ」という回収BOXがありました。
お焚き上げをする神社も教えてくれましたよ♪
近所にお箸専門店がない場合は、お箸専門店へ郵送するだけでOKですよ!(送料のみ負担)
ただし、お焚き上げできるお箸の素材が限られ、プラスチック・金属は回収しない場合があります。
そんなときは、先に紹介した自宅での処分方法を参考にしてくださいね。
毎年8月4日前に、不要なお箸がないか確認してみましょう。
自宅でのお清めが心配なら、ぜひお近くの神社やお箸専門店にお願いするのもよい方法ですよね‼
地域のどんど焼きでお箸のお焚き上げを‼場所は要確認
地区のどんど焼きは、だいたい1月15日におこなわれ、お箸を捨てる日に最適な行事です。
どんど焼きでも、お正月飾りと一緒にお箸をお焚き上げができます。
遠い神社やお箸専門店に持ち込む必要がなく、近くでお焚き上げできるのは魅力的ですよね。
どんど焼きがどこでおこなわれているか分からない場合には、町内会に聞いてみるとよいですよ♪
特に、お正月に使う箸「祝箸」は、丁寧に捨てた方がよいお箸のひとつです。
祝箸もしっかり清潔にしたうえで、処分するように心がけてくださいね。
祝箸は、神様と人間がともに飲食することで神様のご加護がもらえるありがたいお箸です。
祝箸の片側は人間が使い、もう片方は神様が使うという理由から、中央部分が膨らみ両端が細くなっているのですよ。
取り分けるための形状ではないので、使い方にも注意してくださいね。
祝箸は三が日に使うお箸なので、どんど焼きのタイミングにぴったりですよね。
使い古したお箸と祝箸は、1月15日のどんど焼きでしっかり感謝の気持ちを伝え、お焚き上げしましょう‼
お箸を捨てるタイミングは塗装の状態‼使い方も確認
お箸を捨てるタイミングは、塗装がはがれだしたときが替えどきです‼
塗装がはげたところから、劣化が進むので注意しましょう。
今使っているお箸が、思い入れのあるものだと捨てづらいですよね。
塗装がはがれる前に、少しでも長く使えるように使用方法も見直してくださいね♪
この項目では、お箸を捨てるタイミングについて説明していきますね。
塗装がはげたときが買い替え時期‼交換目安は1年程度
木製のお箸は、塗装がはげてしまったときが買い替えのタイミングになります。
お箸専門店では、毎日使用した場合、交換目安は1年と記載されていましたよ。
いくつもお箸を持っていれば、使用頻度も低くなるので、交換目安の時期は伸びます。
お箸は、塗装が薄くはげたところから、水分が染み込みカビや雑菌の繁殖につながります。
毎日、口に入れるものだからこそ、きれいなお箸を使いたいですよね。
プラスチック製品のお箸も、落ちない汚れが付いた場合は、捨てるタイミングになります。
私のお箸も先端から塗装がはがれているので、買い換えのタイミングになりました。
お箸の状態をしっかりチェックして、清潔なお箸を使いたいですね。
お箸を長持ちさせるには丁寧な管理とメンテナンスを
お箸を長持ちさせるには、丁寧な管理と定期的なメンテナンスが大事ですよ‼
1年が交換の目安といっても、思い入れのあるお箸だと手離しづらいですよね。
お箸を管理するうえで、注意した方がよいことは、以下の通りです↓
- お箸を食洗器に入れない
食洗器の高温が、お箸の素材を傷める可能性がある - 食べた後は、すぐにきれいに洗い乾燥する
食後に水の中にお箸を浸けておくことで、お箸そのものが水を吸ってしまい、劣化を早める
食洗器対応のお箸もありますが、木製だとお箸の変形や塗装はがれにつながるので、使用を控えましょう。
名入れの木製お箸を使う場合は、ほとんどが食洗器対応ではありません。
プラスチック製品のお箸は、木製のお箸と比べて、食洗器OKな場合が多いですよ。
もし使用しているお箸が、専門店で購入したものなら、塗り直しのメンテナンスができるので、購入した店舗で確認してくださいね。
思い入れのあるお箸を、できるだけ長く使えるように、丁寧な管理と定期的なメンテナンスを心がけましょう♪
まとめ
- お箸の捨て方は、ほとんどの場合は可燃ごみだが、金属製の場合は不燃ごみになるため、注意が必要
- お箸には、魂が宿るといわれているため、お清めをおこなってから捨てるとよい
- 塩と白い紙を用意することで、お箸のお清めは簡単にできるのでおすすめ
- 白い紙に包む理由は、お箸の思いを白紙に戻すためである
- あら塩は、浄化殺菌力が高いため、お箸のお清めに最適
- 使い終わったお箸を折ったり清めたりする理由は、災いがふりかかることを避けるためといわれている
- 風水では、お箸を新しくすると、停滞している運気を流してくれる
- 自宅でお箸の捨てることに抵抗があるなら、8月4日(神社・仏閣)のお箸の感謝祭や地域のどんど焼きでお焚き上げも可能
- お箸を捨てるタイミングは、塗装がはがれだしたときであり、目安は1年程度である
- お箸を長持ちさせるためには、日ごろからのケアとメンテナンスが大事
お箸の捨て方は、自宅で処分する方法とお焚き上げする方法がありましたね。
お箸の歴史は古く、魂が宿ると考えられている道具なので、捨て方にも配慮が必要なことが分かりました。
あなたの愛用しているお箸をいずれ手離すときに、この記事が参考になるとうれしいです。
自宅でお箸を包む白い紙がないなら、和紙素材のコピー用紙がおすすめ。
お清め用だけでなく、コピー用紙としても使えるので、使い道の幅が広がりますね♪
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