インスタントラーメンを2袋分作りたいけれど、水の量はどのくらいがよいのかな?
2袋茹でるとき、水の量は単純に2倍でよいのか悩みますよね。
作り方通りに水の量を倍にするのが、1番簡単で美味しく作れますよ♪
ただ、作る工程で注意点も。
水が多すぎると味が薄くなり、水が少なすぎると麺がほぐれません。
基本は、しっかりと水の量を計量することが大事です。
私は、常日頃2袋分のインスタントラーメンを調理しています。
そんな私が、加熱していく中での水分量の変化や注意点、美味しい作り方を調査しました♪
水の量をしっかり計量したいあなたには、オクソーのアングルドメジャーカップがおすすめ。
上から目盛りが見えるので、かがんだり持ち上げたりすることなく計量できますよ♪
耐熱なので、水でもお湯でもOKなのがおすすめポイントです。
インスタントラーメン2袋なら水の量は倍必要になる
インスタントラーメンは2袋分調理すると、水の量はどのくらい必要なのかな?
インスタントラーメンを作るうえで、水の量は大事ですよね!
水が多すぎると味が薄くなり、少なすぎると麺がほぐれません。
2袋分なら水の量は、しっかり倍にするのがおすすめです。
作り方の違いで水の量に違いがみられたので、まずはそちらを調査していきますね。
作り方を参考に水の量を確認するのがおすすめ
私はパッケージの作り方に合わせた水の量をおすすめします。
ほとんどのインスタントラーメンは、パッケージ裏側に作り方が書いてありますよね。
必要量のお湯は、だいたい1袋分450ml~550mlの水の量がほとんど。
私は2袋分~3袋分のインスタントラーメンを作ることが多く、そのたび倍の水を加えています。
作り方を参考にした水の量で、失敗したと感じたことはほとんどありません。
ただ、パッケージの裏面を見ると「お好みに応じて水分量を変えてみてください」と書かれている商品もあります。
あまりにも水の量が少ないと、麺がほぐれずところどころ硬いままなんて経験ありませんか?
逆に、水の量が多すぎると、水っぽく味が薄く感じたことがありました。
インスタントラーメンを作るうえで、水の量は美味しさを左右といってもよいでしょう。
蓋ありなしで水分量が変化しスープの濃さが変わる
蓋のありなしで、味とスープ量に変化はあるのですか?
蓋のありなしでは水の蒸発量に違いがあるため、あっさり味が好みなら蓋あり、濃い味が好みなら蓋なしで調理するのがおすすめ。
2袋分のラーメンを調理していて、水を量っているのに「思ったような味にならない」という経験はありませんか?
それは、水の蒸発量による味の変化かもしれません。
当たり前ですが、蓋ありの場合は水分量の変化はほとんどありません。
私の実験では、蓋なしで2袋分の水(900ml)を計量し蒸発量を調べたところ、およそ70mlの水分が蒸発することが分かりました。
私はいつも蓋なしで2袋分を調理しているので、蓋ありのときは少し味が薄く感じました。
あなたが普段どのような調理をしているかで、好みの味も変わってくると思います。
基本は2袋分の水を計量し、調理するのが1番美味しいでしょう。
しかし、水の蒸発量により、スープの濃さが変わるので注意が必要です。
しっかり計量すると食感にムラなく美味しく作れる
水の量から、食感や味に変化はあるのですか?
水の量が少ないと、麺の中に水分を均等に吸い取ることができず、ほぐれにくく硬さにムラが出やすくなります。
水の量を倍にするとスープが多すぎるなんて意見もありました。
しかし、ムラのないもっちりとした食感のためには、麺がしっかりと水を吸い取ることが大事です。
逆に、水の量が多すぎると、麺は十分な水分を吸い取ることができますが、スープの味が薄くなってしまいます。
2袋分だからといって、水の量を大幅に変えてしまうと食感や味が変わってしまうので注意してくださいね。
私が実験したところ、麺は全体の水量からおよそ1/3の水を吸い取っていました。
900mlの水で2袋分茹でると、麺はおよそ300ml分の水を吸い取ることになりますよね。
硬さにムラのないもっちりとした食感にしたいなら、十分なお湯が必要なんですね。
水の量は、麺に吸収される水分量が1/3、スープ量が2/3程度を目安にしましょう。
作り方通りにすると、この目安通りの比率となります。
この比率を守ることで、美味しいインスタントラーメンができますよ♪
インスタントラーメンを2袋食べるときの失敗を調査
インスタントラーメンを2袋食べるなら、目分量での計量やその他の水分量に注意しましょう。
注意したほうがよい点は以下の通りです↓
- 水の量を計量していない
- 水分の多い野菜を多く入れすぎる
- 水が沸騰してからすぐに入れず、しばらく経ってから入れる
- 火加減により水分の蒸発に違いがある
これらの注意すべき点が、味にどう影響するのかを調査してみました♪
しっかりと計量してあなた好みの濃さのスープを作ろう
あらかじめ水の量を量ることで、スープの濃さが決まるのであなたの好きな味を見つけましょう!!
私の経験上、水の量を目分量で作っていたときは味が毎回違っていました。
2袋分の水を計量するひと手間が、面倒だったのです。
やはり食べるときの味の濃さは大事ですよね。
パッケージにも「お好みの水の量で」と記載されている商品もありました。
毎回量ることで自分に合った濃さの味を見つけることができますよ♪
水の量を量るのはひと手間必要ですが、目分量よりは安定した美味しさで作れるのは間違いありません。
目盛り付きカップを探しているあなたには、オクソーのアングルドメジャーカップがおすすめ。
500mlの目盛りなので、およそ1杯分のインスタントラーメンの水を量ることができます。
水分量が多い野菜はスープの味を薄めてしまう
インスタントラーメンの作り方には、野菜を入れた場合の水の量は書いてありません。
ただ、蓋ありの鍋で調理したときと同じように、あっさりした味付けだなと思うことがありました。
インスタントラーメンを食べるなら、野菜は欠かせませんよね。
そもそも、インスタントラーメンに入れることの多い水分が多く含まれる野菜とは、どんな野菜なのでしょうか?
以上の野菜は水分の含有量が90%を上回っています。
私は具沢山が大好きなので、あえて野菜は多めに入れます。
2袋分を調理すると、具材も多くなりがちですよね。
私ももやしを入れることが非常に多いのですが、もやしを入れると特に味の薄さを感じます。
水分が多く出る野菜を一緒に入れる場合には、水分量を少し減らしてみるとよいですね。
また、チンゲン菜や小松菜などの野菜は水分が増えるだけでなく、スープが緑色になってしまうことも。
できれば野菜は、別茹でか炒めてからトッピングすることでスープの味が薄めになることを防げますよ♪
水分の蒸発を防ぐには沸騰後すぐに麺を入れるとよい
沸騰し続けている時間が長いと、さらに水分が蒸発してしまうことになります。
蓋なしの場合は900mlのお湯を3分沸騰し続けると、およそ70mlの水分が蒸発することが分かりました。
水分が少ないとドロッとしたスープになり、麺もほぐれにくいですよね。
それを防ぐために、さらに水分を足すと味が薄くなりすぎてしまう原因にも。
せっかく2袋分の水を計量しても、水分を足してしまうと計量した意味がなくなってしまうと思いませんか?
水が沸騰したら、速やかに麺を投入することで水の蒸発を最低限にできますよ。
そのほか、火加減による蒸発の差や吹きこぼれも考えられるので、吹きこぼれしない程度に加熱することをおすすめします。
スープが余ったらご飯を入れてシメのアレンジ♪
私は毎回2~3袋のインスタントラーメンを作っています。
作り方通りの水を使えば、味の失敗を感じたことはほとんどありませんが、それでも2人分のスープを全部食べ切ることは難しいです。
スープを捨ててしまうのもありですが、ちょっともったいない気持ちも。
インスタントラーメンのスープにはうま味がたくさんつまっています。
あえてスープをとっておいて、アレンジしてみるのもおすすめですよ。
詳しくはこちらからアレンジ方法をご覧ください。
インスタントラーメン2袋の茹で時間と作り方のコツ
日々インスタントラーメンを2袋分作っている私にとって美味しい作り方は、ずばりパッケージに書かれている作り方でした!
インスタントラーメンを2袋作るとなると、茹で時間や作り方が気になることもあるのではないでしょうか。
あっさり食べたい人におすすめの作り方もありますよ♪
どのようにしたら美味しい2袋分のインスタントラーメンを作れるのか検証してみました♪
シェアする場合は茹で時間を30秒短くすると丁度よい
茹で時間は作り方に書かれている時間が最適です。
しかし、シェアする場合には30秒ほど早い茹で時間にしましょう。
理由は、取り分ける時間を考え30秒早めにすると麺が伸びないからです。
麺の取り分けは、思ったより時間がかかります。
2袋分のインスタントラーメンをシェアしたとき、取り分けるだけで1分以上かかってしまいました。
取り分ける時間でもスープから水分は蒸発し、麺が水分を吸ってしまいます。
そのため、書かれている茹で時間より少し早めに取り分けるようにしています。
作り方通りにすると味が一定で手際よく完成する
作り方通りのインスタントラーメンは、味が一定なのはもちろんですが手際よく完成します♪
私の場合は、蓋なしの鍋で作るのが、1番食べ慣れており美味しいと感じます。
パッケージ通りに作るメリットは、以下の通りです↓
- 手間がかからない
- 1番時短で完成する
- 洗いものが少ない
鍋1つで完成するので、洗いものが少なく手際よく完成します♪
ただ、ひとつデメリットとして挙げられるのは、茹でるときに一緒に具(野菜)を入れると麺が非常にほぐれにくいことです。
そのため少し長めの茹で時間になってしまうことも。
2袋分の麺だとさらにほぐれにくさを感じます。
麺のほぐれ具合が気になるあなたは、野菜のみ別茹でか炒めることをおすすめします。
あっさりしたスープが好みなら麺と別茹でがおすすめ
口コミでは別茹でするとよいという情報があったので、実際に作ってみました♪
麺とスープを別茹でにすることで、あっさりしたラーメンになりますよ。
口コミでも2袋分なら別茹でがよいという意見も。
メリットは以下のことが挙げられます↓
- たっぷりのお湯で茹でることができるため、麺がほぐれやすく硬さも均一
- 最後にかけるスープの量を調節できる
- あっさりした薄味になる
逆にデメリットとしてはどうでしょうか↓
- 別茹でのため、湯切りの手間がふえる
- 2つの鍋とざるが必要
- 調理器具が多くなるため、洗いものが増える
できるだけ洗いものや手間を減らしたいなら、別茹では少し面倒と感じるかもしれません。
鍋の後始末は、時間もかかるし大変ですよね。
別茹では面倒だけど、あっさり味が好きなら試してみてくださいね♪
別茹では先入れ調味料のインスタントラーメンに不向き
別茹でする場合には、調理したいインスタントラーメンが先入れ調味料か後入れ調味料なのかを確認しましょう。
先入れ調味料のインスタントラーメンは、別茹でするとあっさりしすぎてしまいます。
理由は、先入れ調味料のインスタントラーメンは沸騰していく中で麺の中にうま味を染み込ませるからです。
先入れ調味料をスープ別で作ると、麺の中にうま味が入らないため、もの足りない味のラーメンになりました。
後入れ調味料のインスタントラーメンと比べると、味の薄さをすごく感じました。
さらに、後入れ調味料でも別茹ですることにより、麺の中にある油分を流してしまうことになります。
それでもあっさり食べたいあなたには、別茹ではおすすめですよ。
2/3の水分がスープの量になると調査しましたが、別茹での場合はもう少し濃いスープで試してみるとよいでしょう。
まとめ
- パッケージ裏面の作り方通りに調理すると、味が一定となり1番美味しく食べることができる
- 蓋のありなしで水分の蒸発量が違うため、あっさりした味が好みなら蓋あり、濃い味が好みなら蓋なしで調理しよう
- 水の量が少ないと、麺の中に水分を均等に吸い取ることができず、ほぐれにくく硬さにムラも出やすい
- インスタントラーメンを作るなら、目分量の計量はしないほうが味の失敗を防げる
- インスタントラーメンに野菜を多く入れると水分が出るため、別茹でか炒めるなどの工夫が必要
- 蓋なしで沸騰時間が長いと、鍋からの水分蒸発が多くなり、結果水を加えることで失敗につながりやすい
- 2袋分のスープが多めの場合には、捨てずにアレンジもおすすめ
- 2袋分をシェアするなら、30秒ほど早い茹で時間がおすすめ
- 別茹ですることで、洗いものや作るうえでの手間はあるが、あっさりしたラーメンになりスープの量も調整しやすい
- 先入れ調味料のインスタントラーメンは別茹でにすると、麺の中にうま味が染み込まない
インスタントラーメンは、水の量が味や麺の硬さを左右しています。
2袋分の計量は面倒でもあり、1人で食べるとスープが多すぎますよね。
それでも、インスタントラーメンを2袋分作るなら、しっかりと計量したうえで調理することがおすすめです。
ぜひあなたが好きなスープの濃さを探して、いつでも美味しく食べられますように♪
500mlの水を入れても、重くなりにくい計量カップがありますよ。
親指が添えやすい形状で握りやすいグリップなので、しっかりと握りながら計量できます。
2袋分のインスタントラーメンの水を量りたいなら、分量が多めのアングルドメジャーカップがおすすめです。
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