
ビスコが体にいいって聞いたけれど、本当なの?
ビスコにはビタミンやカルシウムが含まれており、体にいいと言われています。
『おいしくてつよくなる!』や『乳酸菌クリームサンド』とパッケージにも書いてありますよ♪
1933年(昭和8年)に子供たちの健康を願って作られたビスコ。
おいしくて体にもいいお菓子となると、子供のおやつや小腹が空いた時にもぴったりですよね。
ただその一方で、「ビスコは体に悪い」「ビスコは太る」なんていう噂も耳にすることがあります。
「体に悪い」「太る」と聞くと、食べることを控えようかな、と不安になりますよね。
しかし、食べ過ぎなければ大丈夫ですよ。
この記事では、ビスコが体にいいと言われる理由や、食べ過ぎに注意の理由をお伝えしていきます。
ビスコを缶でまとめて買っておきませんか?
家族みんなで楽しめて、おいしいビスコ。
保存期間も長いので、防災時の非常食にもおすすめです!

ビスコの体にいい理由はビタミンとカルシウム

ビスコが体にいいと言われる理由は、ビタミンやカルシウムが含まれているからです。
子供の成長にはもちろん、大人にも欠かせない成分ですよね。
ここではビスコの原材料と商品成分について、具体的に見ていきましょう!
ビスコの原材料には体にいい成分がたくさん♪
ビスコの原材料にはビタミンB1・B2・Dや炭酸カルシウム、乳酸菌といった体にいい成分が含まれています。
赤い箱が目印の「ノーマルタイプ」のビスコの原材料を、紹介しますね。
小麦粉・砂糖・ショートニング・乳糖・加糖練乳・全粉乳・食塩・小麦たんぱく・
でん粉・乳酸菌・炭酸Ca・膨張剤・乳化剤・香料・調味料(アミノ酸)・
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンD
以上が、ノーマルタイプのビスコの原材料です。
ほんのりレモン風味のクリームをあっさりプレーンなビスケットでサンドしており、食べやすいですよ。
疲労回復に良いと言われているビタミンB1や、『発育のビタミン』とも言われるビタミンB2を含んでいるお菓子なのですね。
ビスコでおいしくカルシウム量をプラスしよう
ビスコの商品成分で特に注目すべき点は、カルシウムが多く含まれていることです。
ノーマルタイプのビスコ1袋(5枚入・21.5gあたり)の商品成分は、以下の通りです。
エネルギー:108kcal・タンパク質:1.2g・脂質:4.9g・
炭水化物:14.6g(糖質:13.9g・食物繊維:0.65g)・食塩相当量:0.11g・
カルシウム:120mg・ビタミンD:0.6μg・ビタミンB1:0.08mg・
ビタミンB2:0.1mg
1〜2歳のカルシウム推定平均必要量は、350mg/日と言われていますよ。
ビスコは1袋で120mgのカルシウムが含まれているので、1日の約3分の1がとれることになります。
日本人はカルシウム不足と言われているので、美味しいお菓子を食べながらカルシウムを摂ることができるなんて、良いですよね。
また、ビタミンDはカルシウムの吸収を促す働きをします。
ビタミンDが入ることによって、効率的にカルシウムを吸収できるのですよ。
牛乳やお魚が苦手な子供のカルシウム摂取には、最適なお菓子だと言えますね!
ビスコが体に悪いと言われる理由はショートニング


反対に、ビスコが体に悪いという噂も聞いたことあるけれど…
「ビスコが体に悪い」と言われるのは、原材料に「ショートニング」が使われているからです。
ショートニングとは、動物性油脂や植物性油脂を主な原材料としてクリーム状に固めたものですよ。
ショートニングを使うと食感が「サクッ」とするので、お菓子にはよく使われています。
また、パンを作る際や揚げ物の際にも使われることがありますよ。
ここからは、ショートニングが体に悪い理由と、ビスコ1袋あたりのショートニング量についてお伝えしますね。
ショートニングには体に悪いトランス脂肪酸が含まれる
ショートニングが体に悪いと言われている理由は、トランス脂肪酸が含まれているからです。
ちなみに、マーガリンやマヨネーズなどにも含まれている成分ですよ。
トランス脂肪酸とは、脂肪酸の一種で、血中の悪玉コレステロールを増やしてしまいます。
このトランス脂肪酸は、体に下記のような悪影響を及ぼします。
- 心臓病のリスクが上がってしまう可能性がある
- アトピーを誘発させる可能性がある
- 体の免疫機能を低下させてしまう可能性がある
あくまで可能性ではありますが、体に悪い影響を与える成分が入っているお菓子であれば、注意したいと思いますよね。
ビスコを食べすぎなければショートニングの量は大丈夫
ビスコは食べすぎなければ、ショートニングのとりすぎにはなりません。
普段何気なく食べているものにもショートニングが含まれているように、摂取しすぎなければ問題ないと言われていますよ
ショートニングの目安摂取量は、1日10g以下です。
農林水産省では、トランス脂肪酸の摂取量を1日の総摂取エネルギーの1%未満に抑えることを推奨していますよ。
1日の総摂取エネルギーの1%未満は、年齢や性別にもよりますが、1日あたり約2gのトランス脂肪酸にあたります。
ビスコに含まれるトランス脂肪酸の量は、正確には分かりませんでした。
しかし、クッキー100gあたりに含まれるトランス脂肪酸の量が約2gと言われています。
ビスコは5枚入りで20.6gですので、トランス脂肪酸の量はそこまで多くはないと言えますね。

ビスコ5枚を食べたからといって、1日のトランス脂肪酸の摂取量を超えることはないということですね。
どんな食べ物も食べ過ぎは良くない、と言われるように、ビスコも食べ過ぎは良くないですね。
ビスコがダイエットにおすすめな理由2つを解説

ビスコは子供のおやつというイメージがあるかと思いますが、実は大人にもオススメです♪
そして、ビスコはダイエット中にもおすすめなのですよ!
ただしもちろん、食べ過ぎるとダイエットにはならないので注意です。
ビスコがダイエット中におすすめな理由を2つ、お伝えしますね。
乳酸菌と食物繊維が便通を助けてくれる
ビスコに含まれている乳酸菌と食物繊維は、便の排泄の手助けをしてくれます。
ダイエットをしたい時には、便通が良いことも大切ですよね。
手軽に乳酸菌と食物繊維がとれるので、ダイエット中にぴったりです。
また、ビスコシリーズの「全粒粉」には、食物繊維が100g中11.2gと1割以上含まれています。
食物繊維を摂ると、便通が良くなることに加え、満腹感も得られます。
そのため摂取カロリーの抑制にもつながりますよ。
量が少ないので食べ過ぎになりにくい
ビスコは少ない量で個包装になっていて、食べ過ぎを防ぎやすいです。
ダイエット中でも、小腹が空く時はありますよね。
そんな時、「このビスコだけ食べても良い」とすると、気持ちが軽くなりませんか?
ダイエット中はついつい我慢してしまいがち。

ストレスをかけすぎると、心身ともに良くないですよね。
ビスコで栄養もとりながら、小腹をちょっと満たしましょう♪
もちろん、個包装を次々開けて食べてしまうのはNGですよ。
ビスコをダイエット中のお菓子にするなら、たくさん入っている「保存缶」がおすすめ。
5枚ずつ分包したものが6パックも入っていますよ♪
ダイエットのお供にいかがですか?

まとめ

- ビスコの原材料にはビタミンB1・B2・Dや炭酸カルシウム、乳酸菌といった体にいい成分が含まれている
- ビスコの商品成分で特に注目すべき点は、カルシウムが多く含まれていること
- 「ビスコが体に悪い」と言われるのは、原材料に「ショートニング」が使われているから
- ショートニングが体に悪いと言われている理由は、トランス脂肪酸が含まれているから
- ビスコは食べ過ぎなければ、ショートニングのとりすぎにはならない
- ビスコはダイエット中にもおすすめのお菓子
- ビスコに含まれている乳酸菌と食物繊維は、便の排泄の手助けをしてくれる
- ビスコは少ない量で個包装になっていて、食べ過ぎを防ぎやすい
ビスコが体にいいと言われる理由は、ビタミンやカルシウムなどの成分が含まれているからです。
ただし、食べすぎはショートニングのとりすぎにつながり、体に悪いですよ。
体にいいビスコを美味しく適量楽しみましょうね!
体にいいビスコを、防災対策食品として用意しておきませんか?
賞味期限は製造から5年でなので、安心して置いておけます。
栄養をとれるお菓子なので、非常時でも重宝しますよ!

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