ポータブルシャワーの種類はいろいろあるけれど、自分好みのポータブルシャワーを自作したいな!
バスポンプを使うと、簡単にオリジナルのポータブルシャワーを自作できますよ!
水道がないところでも使えるポータブルシャワー、便利ですよね♪
キャンプや断水中の災害時にもシャワーが使えるので、とても助かります。
タンク付きのものだったり、ポリタンクに付けて使用するものだったり、市販されているものでも種類はさまざま。
この記事では、ポータブル電源とバスポンプを使って電動のポータブルシャワーを自作する方法を解説します!
ポータブル電源はちょっと高いですが、シャワー以外でもスマホの充電や災害時などにも使えるので1つ持っているととても便利ですよ!
こちらのポータブル電源は約1.7kgと持ち運びがしやすいコンパクトサイズです。
コンセント2口にUSBも4口あるので、ポータブルシャワーだけでなく別の家電も使用でき、スマホの充電もできます。
LEDライトも搭載しているので、アウトドアはもちろん、もしもの時にも大きな安心を得ることができますよ!
ポータブルシャワーを自作!バスポンプで簡単に作ろう
市販のものだと、水圧が物足りなかったりシャワーヘッドを変えてみたいと思ったりしますよね。
バスポンプを使って、理想に近いポータブルシャワーを自作してみましょう!
必要な材料はこちら。
- ポリタンク
- バスポンプ
- シャワーヘッド
- 耐圧ホース
- ポータブル電源
この材料で、簡単に自作する方法を紹介します。
材料をつないでポリタンクに入れるだけで簡単に作れる
材料がそろったらシャワーヘッドと耐圧ホース、バスポンプをつなげて完成です!
バスポンプを水の入ったポリタンクに入れ、コンセントをポータブル電源につなげばシャワーが使えますよ!
ポータブルシャワーの自作って難しいと思ってたけど、これなら私1人で作れそう♪
水漏れやホースが外れるのを防ぐために、接続部分を結束バンドで止めても良いですよ♪
ちなみにホースバンドというホース専用の留め具もあり、ホームセンターで購入できます。
欲しい機能の材料を選んで自分好みにカスタマイズ!
使用する材料について、もう少し詳しく説明をしたいと思います。
それぞれ便利な機能が付いているものがありますので、欲しい機能を選んで快適に使えるようにしましょう!
ポリタンク
ポリタンクはさまざまなサイズがありますが、どのメーカーも最大で20Lのものを使用しています。
キャップが付いているので、中の水がこぼれる心配がなくて安心して持ち運べますね!
また今回はポリタンクとしましたが、大きなバケツなどでも大丈夫ですよ。
ポリタンク選びで特に重要なことは、バスポンプの水に入れるポンプ部分がポリタンクの口に入るかどうか。
広口タイプもありますので、バスポンプのポンプ部分が必ず入るものを選びましょう。
また、温水での使用を検討されている場合は、耐熱温度も確認しておくと良いですよ。
バスポンプ
一般的に、お風呂の水を洗濯機に移すときに使うものになります。
コンセントとスイッチ、商品によってはホースが付属しているものもあります。
ホース付きなら、別にホースを準備しなくていいし、外れる心配もありませんね♪
ポンプ部分の大きさもメーカーによって違いますので、自宅にあるポリタンクを使おうと考えている場合はサイズを確認しておきましょう。
家庭内で使用することを目的とされているので、コンセントを準備する必要があります。
シャワーヘッド
ヘッド部分だけのものと、ホース付きのものがあります。
こちらもホース付きでしたら、別にホースを準備する必要がなく、ヘッドとホースの継ぎ目から水が漏れてくる心配もないですよ。
ただ、ホース付きのシャワーヘッドはお風呂のシャワー交換用が多いため、バスポンプのホースの差し込み口に入るか確認が必要です。
入らなかった場合は、伸縮性のあるゴムホースを短めに準備して繋ぎに使うとフィットする可能性がありますよ。
ホースにアタッチメントが付属している場合も多いと思うので、微調整していきましょう!
手元で水を止める機能があるものだと水の無駄遣い防止にもなり便利ですよ♪
耐圧ホース
ホースが付属していないシャワーヘッドの利用を考えている場合は必要になります。
チューブタイプからスプリングタイプと種類もさまざまです。
一般的に浴室で使われている長さは1.6mになりますので、2mもあれば十分な長さを確保できますよ。
ポータブル電源
サイズや重さ、内蔵バッテリーなどで種類が豊富にあります。
内蔵バッテリーの量と実際に使用できる電気量は別ということに注意しましょう。
「この家電だと〇時間使用できます」というような表記があるので、確認し用途にあったものを購入しましょう。
バスポンプの消費電力は約15wほどになりますので、目安にしてくださいね。
また、ポータブル電源自体の充電方法や時間、出力ポートの数や種類もチェックしておきましょう!
バスポンプでコンセントを使うので、他にコンセントの使用を考えている場合はポートが2口以上のものを選ぶと良いですね!
以上の材料でポータブルシャワーが自作できるなんて驚きですよね!
作るなんて考えたこともありませんでしたが、これならチャレンジしてみたくなりました。
家で眠っている使わなくなったバスポンプが活躍できそうです♪
M-WORKSのポータブル充電器は、コンセント・シガーソケット・ソーラーパネルと3種類の充電に対応しており、充電する場所を選びません。
またPSE検査という電気用品安全法の基準を満たしており、安全に使うことができます。
Type-C出力では高速充電にも対応なので、スマホもすぐに充電できて便利ですよ!
ポータブルシャワーは目的に応じて4種類から選べる!
ポータブルシャワーの種類にはシガーソケット式・充電式(乾電池式)・手動ポンプ式・吊り下げ式の4種類があります。
メリット | デメリット | |
シガーソケット式 | ●動かすために力がいらない ●車があれば使える ●水圧が高い | ●車の近くでしか使えない ●コードがわずらわしい |
充電式 乾電池式 | ●動かすために力がいらない ●電源不要でどこでも使える ●水圧が高い | ●充電の必要があり途中で充電が切れる可能性がある ●乾電池を準備する必要がある |
手動ポンプ式 | ●電源不要でどこでも使える ●吊り下げ式よりかは水圧が高い | ●水圧が低くなる度に、手動で圧力をかける必要がある |
吊り下げ式 | ●他の種類に比べて安価 ●使わない時はコンパクトにできる ●シンプルな作りのため壊れにくい | ●重力の力で落ちてくる水をシャワーとして使うため、水圧がだんだんと弱くなる ●高いところに設置する必要があるため、水が入ったものを持ち上げる必要がある |
車で出掛ける時に使いたいのか、荷物を減らしたいのかなど目的に応じて種類を選びましょう。
災害時に使うことも考えると、手動ポンプ式や吊り下げ式は電気が必要ないので使いやすいですよ。
ポータブルシャワーを温水にしよう!3つの方法を紹介
ポータブルシャワーって、水だけじゃなく温水で使う方法が知りたい!
暑い日に水を浴びるのは良いですが、寒い日だったり全身に浴びたりする時は温水が良いですよね!
ポータブルシャワーの水を温水にする方法はあります!
水からお湯へ温めたり保温ができるものだったりありますが、主に3つ紹介します。
- 50度ほどのお湯を入れ、ポリタンクカバーをつけて保温する
- 投げ込みヒーターを使用する
- 太陽の光を利用する
1つ1つ詳しく解説していきます。
ポリタンクカバーは保冷と保温どちらも使えて便利♪
ポリタンクカバーは、お湯を入れたポリタンクをそのまま入れられるカバーです。
保温も保冷もできるものが多く、温水シャワーとして使用しない場合はクーラーボックスとして使用することもできます。
夏はクーラーバッグとして、冬は保温バッグとして、オールシーズン使えるのは嬉しいですね♪
5L×2個用など、専用のものやポリタンクが付属しているものもありますので、ポータブルシャワーの用途のあったものを購入しましょう。
投げ込みヒーターは材質にあったものを使用しよう!
プロテクトヒーター・パイプヒーターとも言われ、コンセントに繋ぐと水を温めてくれるものです。
種類によって使用できる材質とできない材質がありますので、ポリタンクやバケツの素材に対応したものを購入しましょう。
温度調節機能が付いていないものは、ずっと温め続けてしまうので、熱くなりすぎないように気を付けましょう。
空焚き防止機能や温度調整機能が付いているものだと安心です!
ポリタンクでの使用の場合は、プラスチック容器に対応したもので口に入れやすい細いサイズのものがおすすめですよ♪
太陽の光を有効活用してエコに保温♪
黒色の熱を吸収しやすい性質を利用して、太陽の光でエコに保温するのもおすすめですよ!
黒いポリタンクや黒いカバーを利用すると温度をキープしやすいです。
日陰に置くのではなく日向に置くだけでも、温度が下がるスピードが緩やかになりますよ♪
太陽光を利用してSDGsにも取り組んじゃいましょう!
ポータブルシャワーはロゴスがおすすめ!選べる4種類
自作するのは簡単ですが、買ってすぐに使えるのが市販品の嬉しいところ。
市販品のポータブルシャワーを購入するなら、ロゴスがおすすめです!
メイプルリーフのロゴが可愛いロゴスは、日本のアウトドアブランドです。
日本のメーカーのものであれば、安心して使用できますね!
ロゴスには、4種類のポータブルシャワーがあります。
給水方法 | 容量 | 重さ(約) | サイズ(約) | 付属品 | |
エアライトシャワー | 吊り下げ式 | 最大9L | 80g | 11×40㎝ | ー |
エアライトシャワー・mini | 吊り下げ式 | 最大2.5L | 150g | 18×62㎝ | ー |
パワードシャワー (DC専用)YD | シガーソケット | ー | 800g | ホース2m コード6ⅿ | ●吸盤のシャワーホルダー ●S字フック ●収納袋(約8.5×18.5×24.5㎝) |
2電源・どこでもシャワー(DC・電池) | シガーソケット・電池(単1×4本) | ー | 1kg | ホース2m コード6ⅿ | ●吸盤のシャワーホルダー ●S字フック ●収納袋(約11×21×25㎝) |
吊り下げ式とシガーソケット式の2つのタイプの解説をします。
吊り下げ式のエアライトシャワーは2種類から選べる
ロゴスの吊り下げ式は、エアライトシャワーとエアライトシャワーmininの2種類になります。
給水方法が吊り下げ式は、高いところから下に落ちてくる水をシャワーとして使います。
カーキ色にロゴスのロゴがとても可愛いですよ♪
上部から水を入れてくるくると閉じバックルで留めるのですが、バックル部分は持ち手にもなります!
給水後、下部のバブルをひねればシャワーとして使えます。
部品の数が少ないため壊れにくく、手軽でコンパクトに収納して持ち運ぶことができますよ。
水を入れていない時は防水バッグとして使えるため、海や川に行ったときに体を流した後のタオルや水着が入れられて便利です!
シガーソケット式は2種類!付属品も充実で楽々使える
ロゴスのシガーソケット式は2種類、付属品も充実しており持ち運びに便利です!
給水方法がシガーソケット式は、車のシガーソケットから電源を取るもので電動のため水圧が高めです。
吸盤のシャワーホルダーを車の窓に取り付けたり、S字フックを木の枝にかけたりすればハンズフリーでシャワーを使えるので便利ですよ!
両手で髪を洗えるので、お風呂のように使るのも嬉しいポイント♪
付属しているポンプのサイズを確認して、ポリタンクやバケツを準備しましょう。
シガーソケットにコードを繋いだらポンプを水に沈め、スイッチをonにしたら水が出てきます。
シャワー手元にボタンがありますが、水圧を調整するもので止水する機能はありません。
2電源・どこでもシャワー(DC・電池)は、車のシガーソケットか電池か使い方を選べる2way仕様となっています!
電池カバーにはドライバーが必要なので注意してください。
車の近くでなくても使える選択肢があるのは助かりますね。
ロゴスのポータブルシャワーには給水方法が3種類もありますので、用途にあったものを選んでくださいね♪
まとめ
- バスポンプを使うと、簡単にオリジナルの電動ポータブルシャワーを自作できる
- バスポンプを使った自作のポータブルシャワーは、シャワーヘッドとホース、バスポンプをつなげるだけの2工程で簡単にできる
- 使う材料にはそれぞれに便利な機能が付いているものがあるので、欲しい機能が付いているものを選んで良いとこ取りするとよい
- ポータブルシャワーにはシガーソケット式・充電式(乾電池式)・手動ポンプ式・吊り下げ式の4種類がある
- 水を温水にしたり保温したりする方法は、ポリタンクカバーの利用・投げ込みヒーターの利用・太陽光の利用など3つの方法がある
- 市販品のポータブルシャワーは4種類から選べるロゴスがおすすめ
ポータブルシャワーを自作するのは、材料をそろえれば女性でも簡単にできます!
アウトドアだけでなく災害時などもしもの時にも使えるポータブルシャワー、ぜひオリジナルのものを自作してみませんか?
日常にプラスして、快適な生活を送りましょう♪
M-WORKSのポータブル電源はLEDライトが搭載されており、泊りがけのキャンプや停電時にも安心です。
別売りのソーラーパネルを使用すれば、エコに使えるのも嬉しいですね♪
アウトドアを今よりも快適に、もしもの災害時も安心して乗り越えられますよ!
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