
生ゴミ処理機を自作するのって簡単なのかな?
生ゴミ処理機を自作するのって、大変そうなイメージがありますよね。
容器と土があれば、生ゴミ処理機を自作することができます。
自作するときに知っておきたいポイントは、キエーロとコンポストの違いです。
キエーロは生ゴミが1週間くらいで土に変わり、コンポストは2〜3ヶ月熟成すると生ゴミが堆肥に変わります。

キエーロはコンポストの一種です。
あなたのご家庭にあった選び方をしてみてくださいね。
自作した生ゴミ処理機に、動物性のものを入れてしまうとコバエが発生してしまうので注意してください。
この記事では、キエーロとコンポストの作り方や使い方、デメリットやメリットを解説しています。
生ゴミ処理機を自作するなら、土が必要です。
こちらの黒土はキエーロやコンポストどちらでも使えます。
「キエーロを作っていたけど、堆肥が欲しい!」となった場合、黒土なら使い回しが可能なのでおすすめですよ。
生ゴミ処理機の自作をする前に2種類の違いを徹底解説!


生ゴミ処理機を自作してみたいけど、キエーロとコンポストってどう違うのかな?
「私の生活に合わなかった」ということにならないように、自作できる生ゴミ処理機の違いを知っておきたいですよね。
キエーロは消滅型で生ゴミを処理するのに特化しており、コンポストは堆肥型で堆肥を作るのが目的です。
生ゴミ処理機のキエーロとコンポストの詳しい違いはこちらの比較表を参考にしてみてくださいね。
| 特徴 | キエーロ | コンポスト |
|---|---|---|
| 見た目 | ○屋根付きで隙間があるもの | ○蓋付き・蓋なし両方ある |
| 容器の大きさ | ○大きめの衣装ケース、プランターなど | ○大きめのバケツや植木鉢など |
| 準備するもの | ○容器・土 | ○容器・土・発酵促進剤など |
| 使い方 | ○穴を掘った場所に生ゴミを入れ、土と混ぜる ○生ゴミが見えないように、乾いた土を被せる ○ローテーションで生ゴミを違う場所に埋める | ○生ゴミを細かく切って、土と混ぜ合わせる ○生ゴミが見えないように、新しい土を被せる ○熟成させると堆肥になる |
| 分解期間 | ○夏:4〜7日 ○冬:10〜14日 | ○熟成期間2〜3ヶ月 |
| でき上がり | ○養分たっぷりの土 | ○堆肥 |
| 分解できるもの | ○生ゴミ(水気ありOK) | ○生ゴミ(水気を切った)・落ち葉など |
あなたのご家庭に合った、生ゴミ処理機を自作してみてくださいね。
生ゴミ処理機を自作するには、土が必要なので準備しておきましょう。
黒土だけで十分に分解してくれるのでおすすめです。
生ゴミ処理機の家庭用で堆肥が要らないならキエーロ!

「堆肥は要らない」というあなたは、生ゴミ処理機のキエーロがいいですよ。
生ゴミ処理機のキエーロなら、容器と土があればずっと使うことができるのでおすすめです♪

家庭用にキエーロが欲しいけど、そんなに大きいサイズはベランダに置けないわ。
基本的にはキエーロは大きいサイズですが、ミニサイズも自作することができます。
ここでは、家庭用ミニキエーロの作り方や使い方、ポイントを解説しています。
消滅型のミニキエーロは容器と土で自作しよう
消滅型のキエーロは、大きめの容器と土、上に被せる透明な板で簡単に生ゴミ処理機を自作することができます。
今回は賃貸でも使える、家庭用ミニキエーロの作り方を紹介します。
ミニキエーロの作り方はこちらを参考にしてみてくださいね。
- 大きめの容器(長方形のプランター、衣装ケースなど)
- 深さ20cm以上あるもの
- 透明な蓋(太陽の光が通す為)
- 風通しがいい隙間が空いているポリカ波板や棟波板
- 土
ローテーションで埋める場所を変えるので、容器は長方形で縦が長いものがおすすめです。
- 手順1容器に土を入れる
○30cm程の高さ
- 手順2蓋をして完成
○蓋が飛ばないように重石などを置く
適度に土が乾燥していないと、臭いやコバエなどの原因になってしまいます。
そうならない為にも、日光が当たりやすく風通しのいい場所に置いてくださいね♪
無印の「やわらかポリエチレンケース」の大サイズと透明の蓋をセットで購入し、ミニキエーロを自作するかたも多いみたいです。

深さが23cmなので生ゴミが少ないご家庭には、無印の商品がちょうどよさそうですね。
ミニキエーロはローテーションで生ゴミを埋めよう
ミニキエーロを使うときは、毎日同じ場所に生ゴミを埋めるのではなく、場所をずらして生ゴミを埋めていってください。
ローテーションして生ゴミを埋めることで、分解速度が高まります。
ミニキエーロの詳しい使い方は、こちらを参考にしてみてください。
- スコップ
- 手順1生ゴミが埋まるくらいしっかり穴を掘る
○20cm〜30cmくらい
- 手順2穴の中に、生ゴミなどを投入
○不要な汁や油もあれば一緒に投入
- 手順3スコップで生ゴミを砕くように土とよく混ぜ合わせる
○生ゴミと土と空気を混ぜることで分解を促進させる
○水分量は手で土を握って固まるくらい - 手順4周りの乾いた土を覆い被せたらOK
○表面から生ゴミが出ないようにする
バクテリアが活発になり分解速度がより高まるポイント
日差しや風通しがいいとこに置くとバクテリアが活発になり、分解速度が上がっていきます。
他にもミニキエーロのポイントをまとめてみたので、参考にしてみてください。
- 日差しが入りやすいように透明の蓋にする
- バクテリアが活動しやすくなる為
- 通気性のいい容器か(穴が空いているものや木製)、隙間が空いた蓋など
- 容器
- 生ゴミを十分に埋められる深さか
- 最低20cmは掘れるくらいの大きさがいい
- 深く掘る
- 掘る深さが浅いと、臭いや虫の原因になる
- かき混ぜる前に、生ゴミをスコップでよく切り刻むようにする
- 同じ場所に埋めない
- 今日は右側、明日は左側という感じに、埋める場所をローテーションする
- ゴミを埋めるときは、乾いた土で蓋をすることで臭いや虫の発生を防げる
- 土と水分のバランス
- 中は水分のある、ほどよい土
- 表面は乾いた土がいい
- 水分が少ないと、バクテリアが休止する
- 水分が少ないときは水を足す
- 手で土を握って土が固まるくらいの水分量がいい

バクテリアとは、微生物のことです。
バクテリアは温度が高いときや好物をあげると、より活発に働いて分解速度が速くなります。
生ゴミ処理機で肥料を作るなら堆肥型のコンポスト!


家庭菜園しているから、生ゴミ処理機で肥料が作れたらいいな。
生ゴミが肥料に変わると栄養が豊富になり、野菜が美味しく育ってくれることが期待できますよね♪
生ゴミ処理機のコンポストは、生ゴミが肥料になるので家庭菜園をしているあなたにおすすめですよ。

ちなみに、堆肥は土作りの材料で、肥料は野菜の成長に欠かせない栄養のことです。
今回の場合、どちらも兼ね備えていますね♪
ここでは、肥料が作れるコンポストの作り方や使い方、ポイントなどを解説しています。
堆肥型のコンポストは蓋やネット不要で簡単に作れる
ネットや蓋を使用せず、容器に土入れるだけで簡単にコンポストを自作することができます。
ミニキエーロと同じく、土ならなんでもOKです!
コンポストでは、黒土や腐葉土を使う場合が多いみたいですよ。
詳しいコンポストの作り方はこちらを参考にしてみてください。
- 容器(バケツや植木鉢)
- 土
- 米糠や発酵促進剤(なくてもOK)
- 手順1容器の中に、底が見えない程度に土を入れる
- 手順2米糠や発酵促進剤を少し散らしておく
○なくてもOK
これだけで簡単に生ゴミ処理機のコンポストができてしまいます!
コンポストはよくかき混ぜ新しい土を被せての繰り返し
生ゴミを細かく切ってコンポストに入れ、空気を入れながら土と生ゴミをよくかき混ぜ、新しい土を上に被せるのを繰り返します。
コンポストの詳しい使い方はこちらを参考にしてみてください。
- スコップ
- 土
- 発酵促進剤や米糠(あると分解速度がよくなる)
生ゴミとなる野菜の水分が多いと悪臭の原因になるので、気をつけてください。
- 手順1下処理:生ゴミを細かく切る
○できるだけ野菜は新鮮なものがいい
○しっかりと水気を切る - 手順2コンポストに1を入れる
- 手順3土を被せながらかき混ぜる
○生ゴミと土と空気を混ぜるようにする
- 手順4米糠か発酵促進剤を軽く振る
○ある場合
- 手順5生ゴミが表面から見えないくらい、新しい土を上から被せる
○生ゴミが表面から見えると臭いや虫の原因になる
- 手順6手順1〜4を繰り返し、容器がいっぱいになったら2〜3ヶ月熟成させる
○乾燥していたら適度に水やりをする
- 手順7堆肥になる
土を被せる前に、米糠か発酵促進剤があれば軽く振っておくと分解が早まるので、試してみてくださいね。

米糠は消臭効果もありますし、バクテリアの好物なので分解が早くなります。
熟成中も適度に水をあげるなどのポイントを紹介
コンポストがいっぱいになると2〜3ヶ月の熟成期間に入り、放置しがちですが適度に水をあげることを忘れないようにしましょう。
土が乾きすぎていると、分解が遅くなることやバクテリアが活動しなくなる可能性があります。
他にもコンポストを使用するときのポイントをまとめたので、参考にしてみてください。
- 野菜の水分が多いと臭い原因になる
- 生ゴミを切り刻んでコンポストに入れる
- 土の表面から、生ゴミが見えてしまうと臭いの原因になる
- 新しい土を生ゴミが見えないように被せることで、ニオイがなくなり虫も寄ってこない
- 熟成中も放置せず、適度に水をあげる
生ゴミ処理機のデメリットとメリットを徹底解説


生ゴミ処理機のデメリットやメリット何があるのかしら?
生ゴミ処理機のキエーロとコンポストの共通のデメリットは、分解できないものがあります。
分解できないものは、腐った生ゴミや紙やプラスチックなどで人間が食べられないものです。
逆にいえば、人間が食べられるものは基本的に分解できます。
生ゴミ処理機で、分解できるもの・分解しにくいもの・分解できないものは、こちらを参考にしてみてください。
| ◎分解できるもの | ○野菜・果物 ○魚・肉 ○小麦粉類(パンや麺など) ○ご飯 |
| △分解しにくいもの | ○卵の殻 ○魚の骨 ○昆布 ○果物の種 ○カニやエビの殻 ○キャベツなどの太い芯 ○柑橘系の皮やスイカ玉ねぎの皮など |
| ×分解できないもの | ○腐った生ゴミ ○玉ねぎの皮 ○紙やプラスチックやビニール類 ○割り箸や爪楊枝 ○肉の骨 ○梅干しやアボカドの種など |

動物性のものを入れてしまうと臭いや虫の原因になるので、入れないほうが良さそうです。
カボチャの種を入れてしまうと、発芽するので気をつけてください。
ここでは、生ゴミ処理機のキエーロとコンポストのデメリットやメリットを解説しています。
キエーロはサイズが大きくコンポストは熟成期間が長い
キエーロはサイズが大きい、コンポストは熟成期間が長いというそれぞれデメリットがあります。
キエーロとコンポストのデメリットは、こちらを参考にしてみてください。
| キエーロ | ○コンポストに比べるとサイズが大きい ○穴を掘る手間がある |
| コンポスト | ○熟成期間が長い ○生ゴミを切り刻まないといけない ○水を切らないといけない ○堆肥を使わないと溜まっていく ○同じ容器が使えない(熟成させる為) ○何個か容器を用意しないと長期的に使えない ○土が必要 |
どちらも、気温が低くなってしまうと分解が遅くなってしまうので、冬はお休みするのもいいかもしれませんね。
ゴミ捨ての頻度が劇的に減るなどの嬉しいメリット♪
コンポストやキエーロを使うことで、ゴミ捨ての頻度も減りますし、正しく使えばコバエの発生や生ゴミのニオイを気にせずにすみます。

家庭から出るゴミは、平均約40%が生ゴミといわれています。
キエーロとコンポストのメリットは、こちらを参考にしてみてください。
| キエーロ | ○ゴミ捨ての頻度が減る ○キエーロが1つあればいい ○環境にいい ○一回土を買えばずっと使える |
| コンポスト | ○ゴミ捨ての頻度が減る ○堆肥になる ○コンパクト ○環境にいい |
ちなみに白カビが生えてきたら、分解が進んでいる証拠なのでそのままにしておいても大丈夫ですよ♪

生ゴミ処理機には、助成金制度があるって聞いたことがあるのだけど…。
電気生ゴミ処理機を購入すると、助成金が出る自治体もあるようです。
しかし生ゴミ処理機を自作する場合は、助成金制度は使えないので注意してくださいね。
まとめ

- キエーロは消滅型で生ゴミを処理するのに特化しており、コンポストは堆肥型で堆肥を作るのが目的
- 大きめの容器と土、上に被せる透明な板で簡単にミニキエーロを自作することができる
- ミニキエーロを使うときは、毎回場所をずらして生ゴミを埋めローテーションする
- 日差しや風通しがいいとこに置くとバクテリアが活発になり、分解速度が上がっていく
- ネットや蓋を使用せず、容器に土入れるだけで簡単にコンポストを自作することができる
- 生ゴミを細かく切ってコンポストに入れ、空気を入れながら土と生ゴミをよくかき混ぜ、新しい土を上に被せるのを繰り返す
- コンポストがいっぱいになると熟成期間に入り、放置期間も適度に水をあげる
- 分解できないものは、腐った生ゴミや紙やプラスチックなどで人間が食べられないもの
- キエーロはサイズが大きい、コンポストは熟成期間が長いというそれぞれデメリットがある
- 生ゴミ処理機のメリットは、ゴミ捨ての頻度が減り、正しく使えばコバエの発生や生ゴミのニオイを気にせずにすむ
生ゴミ処理機があれば、ゴミ捨ての頻度が減ることやゴミ箱から生臭いニオイがするという悩みがなくなります。
キエーロは消滅型、コンポストは堆肥型、あなたの生活に合った生ゴミ処理機を自作してみてくださいね。
生ゴミ処理機の自作を考えているあなたは、どちらでも使える黒土があります。
「コンポストを自作していたけど、堆肥が要らなくなった。」
そんなとき、土を買い替えずにキエーロに変更できるので黒土がおすすめです♪


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