コンビニに置いてあるコピー用紙以外の用紙を使って印刷したいと考えたことはありませんか?
コンビニは持ち込みのコピー用紙を使うことはできません。
専用のコピー用紙以外を使用すると故障してしまう可能性があるからです。
コンビニにあるコピー機は誰でも利用することができて便利ですよね。
私も自宅にプリンターがないのでコンビニのコピー機をときどき利用していて助かっています。
自分で用意した用紙に印刷したい場合はどうしたらいいのでしょうか。
この記事ではコンビニにコピー用紙が持ち込めるかと、持ち込めなかったときの対策を紹介します。
コンビニでコピー用紙の持ち込みができず困ったことはありませんか?
そんなあなたには、プリンターの購入がおすすめですよ。
家庭にプリンターがあれば印刷したいときにすぐ印刷することができますよ!
コンビニはコピー用紙の持ち込みはできない
持ち込みのコピー用紙をコンビニで使うことはできるかな?
コンビニに置いてあるコピー機で自分の用意した用紙を持ち込み、使用したいと思ったことはありませんか?
コンビニでは持ち込んだコピー用紙を使用することはできません。
私も転写シートにプリントしたくて、コンビニでコピー用紙以外を使用できないか調べたことがあります。
なぜコンビニではコピー用紙を持ち込みできないのか、そのわけを説明しますね。
持ち込んだコピー用紙を使用できない理由
コンビニとしては、コピー用紙を付属のもの以外使用して欲しくない理由があります。
なぜ付属のコピー用紙以外使うことができないかというと、付属のコピー用紙以外を使用すると故障に繋がる危険があるからです。
まずプリンターには種類があり、インクジェットプリンターとレザープリンターに分かれます。
コンビニに置かれているプリンターは主にレザープリンターが多く、インクジェットプリンターは家庭でよく使われています。
この、レザープリンターにインクジェットプリンター用のコピー用紙を使用してしまうと、プリンターが故障してしまう可能があります。
故障してしまうともちろんメンテナンスが必要になり、コンビニとしては非常に困った事態になるのですね。
実際にセブンイレブン公式ホームページのお客様相談室でもコピー用紙の持ち込みについて記載されています。
マルチコピー機では指定以外の用紙はご利用いただけません。
マルチコピー機のコピーやネットプリントなどのサービスは、完全セルフサービスであるため、お客様がいつでもご利用いただけるよう、紙詰まりなどのトラブルを最小限に抑える運用をしています。その点から、テストを十分に行った用紙を専用に指定しています。
引用:セブンイレブンHP
このようにはっきりとコピー用紙の持ち込みはできないと記されています。
ホームページに記載はありませんでしたが、ファミリーマート、ローソンも同じくコピー用紙の持ち込みはできません。
セブンイレブンではハガキのみ持ち込みできる
コンビニではコピー用紙の持ち込みはできないということでしたよね。
ですが、セブンイレブンに限り日本郵便が発行した定型の郵便ハガキ【100 × 148mm】であれば持ち込むことができますよ!
「通常ハガキインクジェット写真用」は使用することはできません。
また、マルチコピー機の備え付けのハガキは「通常ハガキ」のみになります。
コンビニでコピー用紙を持参できないときの解決策!
コンビニ以外で自分が持参した紙を持ち込みで使用する方法やできる場所はあるかな?
自宅にプリンターがある場合はいいですが、必ずしも自宅にコピー機があるわけではありませんよね。
こんなとき、コンビニ以外で持参したコピー用紙を持ち込んで印刷ができる場所はあるのか気になると思います。
少し時間はかかってしまいますが、ネットプリントがおすすめなんです!
自宅にプリンターがない場合はネット印刷がおすすめ
コピー機を置いている場所はほとんどの場合、持参したコピー用紙を持ち込み使用することができません。
では、自宅にコピー機やプリンターを持っていない場合はどうしたらいいのでしょうか。
そんな時は、ネット印刷の利用がおすすめですよ!
プリンターを持っている知人に頼むという方法もありますが、お互いの都合もありますし人に頼めないケースもあるかと思います。
用途によりますが、ネット印刷のサイトはラクスル、プリントバックなどのサイトがあります。
ネット印刷では、用紙を持ち込むというよりはサイトの商品の中からコピーする用紙のサイズから種類までを選ぶという形になります。
なので、自分のイメージにあったものを作れるサイトを選ぶことが大切です。
また、送料などの料金や発送までの日数もチェックするといですよ。
コピー用紙の持ち込みはコンビニ以外の施設もできない
コピー機を置いているところはコンビニだけではありませんよね。
コンビニ以外で、コピー用紙を持ち込んで使用できる場所はあるのでしょうか?
実は、コンビニと同じ理由でほとんどの場所で付属のコピー用紙以外を使用してのプリントはできません。
コピー機を探してみると100円ショップ、ドラッグストア、ネットカフェ、市役所とさまざまな場所でコピー機を見かけます。
ですが、ダイソーも含めてどこの場所もやはりコピー用紙を持ち込むことはできません。
やはり、コピー機が故障してしまった場合のリスクは大きいのですね。
家庭用のプリンターのメリットは1枚から気軽に印刷できる点です。
ネット印刷は便利ですが個人で利用する場合、使ったことがないと不安な点もありますよね。
そんなあなたには、家庭用プリンターがおすすめですよ!
ちなみにネットカフェでも基本は持ち込み用紙NG
大手ネットカフェに備え付けのプリンターでも、持ち込み用紙での印刷は禁止ルールとなっているテンポが多いです。
一部の小さなネットカフェでは対応しているところもあるようです。
基本的には故障回避のためにいかなる場合も持ち込みのコピー用紙NGというルールのネットカフェがほとんど。
キンコーズは持ち込み用紙対応!!
コワーキングスペース大手のキンコーズは、インクジェット用紙でなければ持ち込み用紙でコピーが可能です。
関東を中心に、大阪や名古屋など都市部を中心に展開されているキンコーズ。
持ち込み用紙については以下の回答があります。
お客様でお持ちいただいた用紙がコピー機に対応している用紙であれば、印刷ができます。(インクジェット専用用紙はご利用いただけません。)
引用 キンコーズ 質問チャット
対応サイズはハガキサイズ(100×148mm)、B5サイズからA3サイズ(297×420mm)までです。
折り目のある用紙、箔押し・スジ押し加工がされた用紙は、ご利用いただけません。
用紙の種類によっては紙詰まりを起こす可能性がございますので、予備をお持ちください。(紙詰まりをした場合の用紙の保証はできかねますのでご了承ください)
キンコーズは持ち込み用紙への対応が明確ですが、他のコワーキングスペースでは持ち込み用紙の仕様が不可の店舗も多いよう。
もし持ち込み用紙で印刷したい場合は、ぜひ利用店舗に確認してみましょう。
コンビニではコピー用紙の種類を選ぶことができる
コンビニでは、コピー用紙の持ち込みはできませんがコピー用紙のサイズと種類を選べます!
コピー用紙の種類にそんなに違いがあるのかな?と疑問に思われるかもしれませんが、種類によっては仕上がりに差が出ますよ!
選択できるコピー用紙の種類は普通紙のほかに4つ!
コンビニで使用できるコピー用紙は、まず一般的によく使う普通紙とそのほかに4つあります。
普通紙以外でコピー可能な用紙は「光沢紙」「写真」「ハガキ」「シール」です。
ですが、すべてのコンビニで4つとも選択できるわけではなく、コンビニごとにできるものとできないものがあります。
各コンビニで選択できるものとできないものをまとめた表を見てみましょう。
コンビニ店舗目 | 光沢紙 | 写真 | ハガキ | シール |
セブンイレブン | ×できない | ◯できる | ◯できる | ×できない |
ローソン | ◯できる | ◯できる | ◯できる | ◯できる |
ファミリーマート | ◯できる | ◯できる | ×できない | ×できない |
このように、セブンイレブンでは「写真」と「ハガキ」は選べますが、「光沢紙」と「シール」は選択できません。
また、ファミリーマートでは「光沢紙」と「写真」は選べますが、「ハガキ」と「シール」は選択できません。
「光沢紙」「写真」「ハガキ」「シール」の4つから選択できるのはローソンだけのようです。
どのコンビニで、なんの種類のコピー用紙が選択できるのかしっかりチェックしたいですね。
コピー用紙の種類についてそれぞれ違いを解説
コンビニのコピー用紙で選択できる用紙は普通紙のほかに4つでしたが、それぞれどんな違いがあるのか気になりますよね。
それぞれの用紙別に、特徴と適した用途があります。
光沢紙は普通紙と比べ、厚みがありツルツルとしたツヤ感があります。
インクがにじみにくく発色がいいため写真や、ポスターなどの印刷に向いています。
光沢紙が写真印刷に向いているなら、写真用紙との違いはなにか気になりますよね。
光沢紙と写真用紙の違いは厚さにあります。
写真用紙は写真専用として作られているので、しっかりとした厚みがあります。
思い出の写真を印刷するのはもちろん、証明写真の印刷も可能ですよ。
ハガキは、セブンイレブンのみ日本郵便が発行した定型の郵便ハガキ【100 × 148mm】であれば持ち込むことができます。
カメラショップでもハガキの印刷はできますが、自宅の近くにカメラショップがない場合もありますよね。
コンビニであれば、身近に店舗がある場合が多く利用しやすいでしょう。
シール紙は、名前の通りお気に入りの写真や画像をシールにすることができます。
簡単にオリジナルのシールを作ることができるので楽しいですよ♪
作ったものを誰かに送ってもいいですね。
自宅にコピー機があっても、写真や葉書はコンビニの方がきれいに仕上がるという声もありますよ。
まとめ
- コンビニでは持ち込みのコピー用紙を使用することができない
- 付属のコピー用紙以外を使用するとコピー機が故障する可能性がある
- セブンイレブンの公式ホームページにもコピー用紙の持ち込みはできないと記載されている
- セブンイレブンのみ日本郵便が発行した定型の郵便ハガキであれば持ち込むことができる
- コンビニ以外でも持ち込みのコピー用紙を使用できるところはない
- 自分で用意した用紙にコピーしたい場合は自宅のプリンターを使うか、ネット印刷の利用がおすすめ
- コピー用紙の持ち込みはできないがコンビニではコピー用紙の種類を選択できる
コンビニではコピー用紙の持ち込みができないということがわかりました。
付属のコピー用紙以外を使用すると故障する危険があるからなのですね。
ネット印刷は選択できる商品がたくさんあって、私も機会があれば一度利用したいと思いました!
家庭用プリンターは安価なものではないので購入には迷ってしまいますよね。
ですが、プリンターの寿命は3~5年と長く、また家族で使用すると思えば家庭に一台あってもきっと損はないですよ。
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