仕事の後は足が疲れてしまうの。
疲れを取るいい方法ないかしら?
足裏の疲れの取り方には、足を温める・マッサージ、靴選びや歩き方の見直しなどさまざまあります。
足の最も大事な役割は、足裏にある3つのアーチ(内側アーチ・横アーチ・外側アーチ)のバランス、クッション、ポンプ機能。
足の病気で放ってはいけない、疲れや足裏の痛み・むくみもあるので注意が必要です。
早めに対処・ケアをする事で、足や足裏の疲れ・痛みを軽減し取り除く事ができますよ♪
何気ない癖が足への影響やトラブルとなる場合があるため、本記事では足が疲れた時の対処法や疲れの取り方を紹介します。
1日頑張った足に手軽にできるツボ押しでごほうびを。
足裏をほぐす揉み玉付きで、心地よい刺激が良いフットグッズです。
疲れた足をリフレッシュ気分も軽くなりそうですね。
足裏疲れの取り方はツボを押して手軽にセルフケア
足ツボってよく聞くけどお店でやるものよね?
足ツボを自分でするのは難しそうですが、やり方がわかればできます。
自分でも簡単に足裏のツボ(湧泉)を刺激する方法があり、疲労回復の効果や疲れ取り方も期待できますよ。
実は足裏にはツボが1つしかないそうです。
ツボの反射区(体の各部位と関連しているゾーン)というものが60~70個存在します。
今回は、湧泉(ゆうせん)という足裏唯一のツボについて解説し疲れの取り方を解説しますよ♪
ツボを刺激する際の注意点も一緒に説明していきます。
私は足裏にたくさんのツボがあると思っていたので1つしかないのは意外でした。
実際に湧泉(ゆうせん)のツボを刺激し疲れの取り方を実践しましたが、足がとても軽くなりました。
足裏のツボ湧泉を押す事で血行促進する
湧泉(ゆうせん)というツボを刺激する事で疲労回復や血行をよくする効果が期待できますよ。
湧泉(ゆうせん)は万能ツボと呼ばれています。
それは刺激する事で全身に作用する事と、見つけやすく押しやすい場所にあり、手軽にセルフケアができるためです。
ツボの場所は上にイラストがありますので、参考にしてくださいね。
ツボの押し方を紹介します。
- 湧泉の部分(つま先から1/3中央付近)に両手の親指を重ねて置く
- 3~5秒間押す
- 3~5秒間離す
- 2・3を3~5回程度繰り返す
ツボを刺激する時は、足の裏が上を向くようにしましょう。
私が、実際にやる時は反対側の太ももに乗せて行なっています。
ツボ押しをする時の注意点と効果的にする方法を紹介
ツボ押しの前に足を温めておくと血流がよくなるため、効果的ですよ。
ツボ押しの注意点を紹介します。
- ツボ押し後は血行がよくなるため、水分の補給を忘れずにしましょう
- 食後や空腹時は控えましょう
- 無理のない力で指圧を調節しましょう
- 足裏に傷がある場合や病気が心配される場合には控えましょう
- ツボ押し後に体調が悪くなる場合には、すぐに中断し医療機関へ受診しましょう
- 妊娠中のツボ押しは医師に相談しましょう
このような注意点に気をつけながらツボ押しをしていきましょう。
お風呂あがりは足が温まっているので、ツボ押しに最適ですね♪
水分補給をして、お風呂あがりの脱水予防にもなってGOODです。
足裏疲れる原因には血行不良の可能性もある
体重を一番支えているのは足裏なので、かなりの負荷がかかっているのですよ。
足裏にかかる衝撃は歩く時で体重の約1.2~1.5倍、走る時は約2~3倍にもなるといわれています。
長時間の立ち仕事や1日中働いた足裏は、老廃物が溜まり疲れる原因です。
疲れる原因は足への負荷が影響しているため、負荷を軽減できる方法を解説していきますね♪
足に普段どのように負荷がかかっているのかを知る事で、疲れる原因を見つけ改善できる可能性もありますよ。
疲れの原因は足の血行がよくないために起きる
心臓から送り出された血液は全身に行き渡り、老廃物を受け取って再び心臓へ戻るのよ。
長時間の立ちっぱなし・座りっぱなしなど足先に血液が溜まり足の疲れにつながります。
足は、心臓から一番遠く血液を送る時には重力で足先まで行き渡ります。
逆に足先まで行き渡った血液は再び老廃物を拾いながら、重力に逆らって心臓へ戻す必要がありますよ。
心臓へ戻す事ができないと、足に血液が溜まってしまい足の疲れやだるさの原因となります。
ヒールの高い靴・足に合わない靴などを履いている場合にも圧迫が強く血行不良となり疲れやむくみがでますよ。
血液を足の先から心臓へ戻す時は、足の血管にあるポンプ機能を使います。
足踏みや歩く事・マッサージなどで足先の血行をよくして血液を心臓へ返しましょう♪
足が疲れてだるくなると、やる気も損なわれてしまいます。
私は、足がだるい日は布団や枕を使って足を少しあげて寝るとむくみが取れ翌日が楽になります。
足裏疲れの原因むくみのセルフチェック方法を解説
足の疲れを取るには、血行をよくする事が大事です。
1日体重を支えて頑張った足裏の日頃のケア大切ですよね。
- 1靴下のゴム跡をチェック
靴下が小さいものでは確認できないので注意
- 2足のスネを指で5秒間押す指を離す押した跡が10秒で戻らない時
私も、簡単にできるので足のツネを押してむくみの確認を毎晩やっています。
以前、病気をして手術をしましたが、その後から右足だけむくみがでるようになりました。
むくみチェックを毎晩していますが、チェックの回数を重ねる事でむくみの程度がわかるようになりました。
次は、むくみを改善・軽減する方法を紹介します。
むくみを簡単に取り除く方法は足を温める事
むくみの原因は、血行不良であるため足の血行をよくする事で改善できますよ。
むくみを取る方法をいくつか紹介していきます。
足を温める
●浴槽につかる・足湯をする
38~39℃のお湯に、5~10分程度つかります。
洗う時は、指や指の間を丁寧に洗う事と足首から膝へと心がけると、マッサージ効果も期待できますよ。
足裏を刺激する
●ボールや竹踏みなどで足裏を刺激する
足裏を刺激する事で血行がよくなり、むくみの改善につながります。
足のつけ根を刺激する
●両足のつけ根を手などで刺激する
撫でるくらいでも効果は期待できますので、強くなりすぎないように気をつけましょう。
リンパマッサージの効果も期待できてGOOD。
私は、掃除用のコロコロにフェルトで凹凸をつけてマッサージに使っています。
疲れて帰ってきて自分でツボ押しするのは大変ですよね。
そんな時はこのフットケアアイテムを使って疲れを取り除きませんか。
足を挟むと曲がり両脇からの刺激と、間には揉み玉がついていて指圧されているような刺激がありますよ!!
足裏のアーチが疲れる原因となる3つの機能を紹介
足裏には立体的な3つのアーチがありそれぞれの機能で足の負担をやわらげています。
土踏まずの内側縦アーチ・外側縦のアーチ・前から見ると5本の指に横アーチがありますよ。
この3アーチのバランスがいい足は疲れにくく健康的な足といえます。
足のアーチが崩れてしまうと変形が起こり、足裏疲れる原因となる可能性も。
足裏のアーチについて詳しく調べ、足の疲れる原因と足に起こるトラブルを解説していきます。
足の特徴がわかると、足が疲れる原因がわかりますね♪
足の構造は体の中でも最高傑作といわれる理由
レオナルドダヴィンチが「足は人間工学上の最高傑作である」と述べたという有名な話しがあります。
最高傑作といわれる理由は足の骨は28個あり、それぞれに関節があり複雑な動きをしているためです。
靴や靴下、歩き方や姿勢など足はさまざまな影響を受けトラブルとなる事がありますよ。
足のよくあるトラブルではむくみや痛み、外反母趾や偏平足などの足の変形などもありますね。
この足のトラブルは足裏の3つのアーチが崩れる事で起きますが、習慣を変える事で解消できる場合もあります。
足裏のアーチについて詳しく紹介し疲れや痛みを取り除きましょう♪
足は手のように器用ではありませんが、足裏の3つのアーチバランスがいかに大切であるかがわかりました。
アーチが崩れている場合でも、靴やインソールなどを使用しアーチの補助ができるので試してみたいです。
3次元立体構造の足裏アーチは疲れや痛みと密接
3次元アーチの崩れにより、外反母趾・むくみ・巻き爪などの原因になります。
3つの機能を詳しく見ていきましょう。
①全身をバランスよく支える機能
骨や関節・筋肉などで構成された3つのアーチ機能は、立体的な構造で体重のすべてを受け止め分散させて支えています。
私は、体重が正常の人よりも重たいので足は悲鳴をあげていると思いますので、足の負担を考えると申し訳ないです。
②歩行時、衝撃をやわらげるクッション機能
小さいトランポリンを足裏につけているような感じですね♪
3つのアーチがばねの働きをし、歩行・スポーツをする時にクッションの役割で衝撃をやわらげています。
普段何気なく歩いていますが足にはたくさんの機能があり、いつもより足を気にかけて過ごそうと感じました。
③血液の循環を促進するポンプ機能
体の一番下である足は重力に逆らって血液を返さなくてはいけません。
足踏みや歩く事で足の血液を戻す働きをしていますが、この時にアーチのばねのような構造が役立ちますよ。
私は、アーチが崩れていて偏平足なので靴選びやインソール選びなどを慎重にしています。
足の悩みは他にもたくさんあると思うので、代表的な足のトラブルと疲れや痛みについて調べました。
骨盤のゆがみと足裏アーチや足のトラブルを解説
普段の姿勢は足のトラブルとは関係ないのかしら?
骨盤のゆがみ根本の原因は足裏のゆがみである可能性がありますよ。
次のこのような悩みがある場合は足裏のゆがみがある可能性があります。
- 足の長さが左右で違う
- 肩の高さが左右で違う
- 足を組まないと座っていられない
私も、左右の足の長さが違うので当てはまりました。
足裏のゆがみで起こるトラブルには以下のようなものがありますよ。
- タコ・うおのめ
- かかとのガサガサ
これらのトラブルには個人差はありますが、改善・軽減する事ができます♪
ひどい状態の時は、皮膚科や整形外科などの受診をおすすめします。
まとめ
- 足裏疲れの取り方には足を温める・マッサージをする事で改善の期待ができる
- 自分で簡単に押せる、湧泉(ゆうせん)というツボで足裏の疲れを取り、疲労回復・血行促進の効果が期待できる
- ツボ押しの前に足を温めておくとより効果が期待できる
- 体重を支えているのは足裏で、かなりの負荷がかかっている
- 長時間立ちっぱなし・座りっぱなしは足の先に血液が溜まり、疲れやだるさ・むくみになる
- 靴選びや歩き方の見直しも足裏疲れの取り方に重要なポイント
- 足の疲れやむくみは血行をよくする事で改善できる
- 3つのアーチがそれぞれの機能により足の負担をやわらげる
- 骨盤のゆがみと足のゆがみは密接な関係で、ゆがみにより外反母趾・むくみ・巻き爪の原因になる
- 骨盤ゆがみの根本原因は足裏アーチの崩れの可能性も考えられる
足裏のツボを押す疲れの取り方で、1日の疲れをリフレッシュする習慣をつけましょう♪
足の特徴を知る事で、悩んでいた足のトラブルを解決できる事がわかりました。
顔や体と同じように足のケアも大事ですね♪
リラックスして座った状態で足のツボを刺激できるのは最高ですね♪
体重のかけ方で押す加減の調節ができるのも魅力的です。
あなたもフットケアアイテムを使って足の疲れを取りませんか。
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